初代 SUA/SUAV/SVA型(1966年-1972年)
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「マツダ・ルーチェ」の記事における「初代 SUA/SUAV/SVA型(1966年-1972年)」の解説
1966年8月発売。ファミリアに続くマツダの普通車第2弾として発表され、1,500ccクラスとしては珍しいフロント3人掛けの6人乗りセダンであった。デザインは、当時ベルトーネに所属していたジョルジェット・ジウジアーロが手掛けている。エンジンは、クロスフローと多球型燃焼室を採用したUB型SOHC(78PS、最高速150KM)。グレードは、スーパードライブ(AT車)、デラックス、スタンダードの3種。 1967年6月 ツインキャブで86PSに出力をアップし、フロントディスクブレーキを標準装備した4ドアセダンSS(5人乗りフロアシフト、最高速160KM)、および日本未投入のステーションワゴンとほぼ同一の意匠を持った5ドアバンを追加。10月26日 派生モデルとして、第14回東京モーターショーに出品された「RX87」をベースとした「ルーチェロータリークーペ」が発売された。同車は「ルーチェ」を名乗るものの、駆動方式が前輪駆動などセダンとは構造が大きく異なる。「マツダ・ルーチェロータリークーペ」も参照 1968年9月 マイナーチェンジを実施。12月 1800を追加。ボンネット中央の大型エアスクープが外観上の特徴。搭載されるエンジンは、VB型SOHC(100PS、最高速165KM)。グレードはスーパーデラックス、デラックスA、デラックスB。
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