初代 TD型とは? わかりやすく解説

初代 (2008年-) TD型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:50 UTC 版)

キア・フォルテ」の記事における「初代 (2008年-) TD型」の解説

2008年発表それまで発売されていたセラトーの後継機種として2,100ウォン費用29ヶ月に及ぶ期間を投じて開発され車である。 ボディタイプ当初4ドアセダンのみが設定され、のちに「クープ」(Koup )のサブネームを持つ2ドアクーペと5ドアハッチバックが追加された。なお、クーペタイプの車種キアラインナップとしては初となる。外寸はセラトーに比べて一回り大きくなっている。 スタイリングフォルクスワーゲンアウディチーフデザイナー務めたペーター・シュライヤー担当キア新しファミリーフェイスである、虎の目・鼻・口を形象化したタイガーノーズグリル」を採用したまた、前面低く後面をハイデッキ化することでスピード感を表現したという。 エンジン韓国仕様がCVVTを採用した124仏馬力の1.6Lガソリンエンジン(γエンジン)と128PSの1.6Lターボディーゼルエンジン、北米仕様には2.0Lと2.4Lの(θエンジン)が搭載される。 2009年にはキア初のハイブリッドカーとなる「LPIハイブリッド」が発売されたが、これは世界的に見ても珍しいLPGハイブリッドカーでもある。 装備についてもプッシュスタートシステムやスマートエントリー自発光式メーターなどロッツェイノベーションに迫る内容とし、豊かで自然な中低音を奏でる「パワーベース」技術韓国車初め適用するなどクラス超えた上級感をアピールした2008年8月21日:韓国発表発売開始。1.6Lガソリンもしくは1.6Lディーゼル搭載されそれぞれに5速MT4速ATを用意する2009年2月シカゴオートショー北米初公開。2.0Lと2.4Lの(θエンジン)が搭載され、2.4Lには6速MTマニュアルモードつき5速ATが用意される2009年4月ニューヨーク国際オートショー (NYIAS) にてフォルテクープが世界初公開される前年のNYIASで公開されたクープコンセプトの市販モデル相当する2009年4月ソウルモーターショーにてフォルテLPiハイブリッド公開される2009年6月15日韓国でフォルテクープが発売開始セダンと共通のイメージこそ残るものの、実はフロント周り含めてパネル関連セダンと別設計である。また、スピード感を強調するためリヤナンバープレートバンパー内に移動している。1.6Lもしくは2,0Lのガソリンエンジン搭載されそれぞれに5速MT4速ATを用意する2009年7月15日韓国フォルテLPiハイブリッド発売開始アバンテLPiハイブリッド続いて韓国2番目の市販HEVとなる。 2010年4月ニューヨーク国際オートショーにて5ドアハッチバックモデルが発表された。20日米国道路安全保険協会(IIHS)によってフォルテセダンの2010年モデルが「Top Safety Pick」に認定された。 2010年9月マイナーチェンジ。5ドアハッチバックを追加したことでバリエーション拡大同時にシリーズ全体改良し5代目アバンテにも採用された1.6L・GDIエンジン(140仏馬力)+6ATを新搭載同時に車名も「フォルテGDI」に変更されている)。発光ダイオードリヤコンビネーションレンズを一部グレード採用するとともにアルミホイールデザイン変更クープには「ダイナミックシフト」と呼ばれるパドルシフトを新採用インテリアにも手が加えられシフトレバーには皮革製のカバー追加される同時にメタル調のセンターパネルが採用された。また、安全性についても6エアバッグ急ブレーキ警報システムESS)を全車標準装備とし、吸音材樹脂採用部分拡大することで静粛性剛性を向上させた。サスペンションについても新たにモノチューブ式ダンパー採用している。 2011年2月アイドリングストップ機構搭載したフォルテGDiエコプラス」を追加発売

※この「初代 (2008年-) TD型」の解説は、「キア・フォルテ」の解説の一部です。
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