円楽一門両国寄席
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前述の通り、円楽一門会はお江戸両国亭で毎月1日から15日まで「円楽一門両国寄席」を実施している。円楽一門会の事実上の定席興行であるが他の寄席と異なり、円楽一門会所属の噺家が日替わりで主任(トリ)を務める。また、賛助出演として一門以外の噺家・色物も多数出演している(ただし、出演メンバーはほぼ固定されている)。以下、一門所属外の主な出演者を記す。
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円楽一門両国寄席
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:17 UTC 版)
「五代目円楽一門会」の記事における「円楽一門両国寄席」の解説
前述の通り、円楽一門会はお江戸両国亭で毎月1日から15日まで「円楽一門両国寄席」を実施している。円楽一門会の事実上の定席興行であるが他の寄席と異なり、円楽一門会所属の噺家が日替わりで主任(トリ)を務める。また、賛助出演として一門以外の噺家・色物も出演しており(ただし、出演メンバーはほぼ固定されている)、基本の番組編成は落語七席と色物一席となる(正月三が日は例外)。 2021年12月の興行は、コロナ禍の最中、興行の継続のために初めてオフィスまめかなの全面協力のもと、特別企画「~若竹から35年~ 結集!!五代目円楽一門会 冬の両国寄席まつり」を開催した。「江戸の職人」「将棋」など日ごとにテーマを決め、それに因んだ演目を主任が務めた。日替わり対談ゲストに橘右橘(寄席文字橘流)、高野秀行(棋士)、大至(元大相撲幕内力士)などを招き、色物を除いた出演者は円楽一門会の噺家のみとなった。木戸銭も特別料金となり、通常興行と異なった。 日付テーマ主任・演目対談ゲスト12月1日 葛飾北斎 三遊亭好楽「抜け雀」 橋本光明(すみだ北斎美術館館長) 12月2日 相撲 三遊亭小圓楽「阿武松」 玉海力(元大相撲幕内力士) 12月3日 相撲甚句 三遊亭圓橘「関取千両幟」 大至(元大相撲幕内力士、相撲甚句歌手) 12月4日 将棋 三遊亭萬橘「浮世床」 高野秀行(日本将棋連盟棋士六段) 12月5日 両国駅、そして旅へ 三遊亭道楽「ねずみ」 雨宮謙太(JR両国駅長) 12月6日 隅田川にかかる橋 三遊亭鳳志「文七元結」 紅林章生(東京都道路整備保全公社道路部橋梁担当課長) 12月7日 花火 三遊亭楽生「たがや」 河野晴行(日本煙火協会専務理事) 12月8日 船宿 三遊亭好太郎「船徳」 鈴木一男(船宿 釣新 代表取締役) 12月9日 大道芸 三遊亭佑行「がまの油」 丸一仙翁(太神楽芸人) 12月10日 江戸の職人 三遊亭兼好「紺屋高尾」 広田達夫(すみだ江戸切子館館長) 12月11日 長屋 三遊亭竜楽「徂徠豆腐」 畠山健二(小説家) 12月12日 寿司 三遊亭王楽「五人廻し」 田島久夫(天狗鮨 親方) 12月13日 回向院 三遊亭楽之介「お血脈」 本多将敬(回向院住職) 12月14日 忠臣蔵 三遊亭鳳楽「一分茶番」 神田京子(日本講談協会・落語芸術協会講談師) 12月15日 寄席 三遊亭円楽「芝浜」 橘右橘(寄席文字橘流) 以下、通常公演での一門所属外の主な出演者を記す。
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