円堂の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:53 UTC 版)
「イナズマイレブンの登場人物」の記事における「円堂の家族」の解説
円堂 温子(えんどう あつこ) 声 - 倖月美和 円堂の母親で、大介の娘。大らかな性格だが心配性で、サッカーは父を奪ったものと見ていたために、当時は息子の守がサッカーをするのを反対していたが、次第に彼がサッカーに打ち込む熱意に押され、サッカーを認めるようになった。そのため、守がピンチになるとよく大介に呼びかけている。 円堂 広志(えんどう ひろし) 声 - 中村悠一 円堂の父親。眼鏡をかけており、守とはあまり似ていない。サッカーには詳しくないが、熱中する息子を応援している。円堂大介は舅(妻の父)に当たる。 円堂 大介(えんどう だいすけ) 声 - 藤本譲 / 吉野裕行(幼少期)『イナズマイレブン』 円堂の祖父で、温子の父親。伝説の天才キーパーと言われ、福岡の陽花戸中学出身。ゲーム版では鬼瓦と親友だった。TCGでは、雷門中のGKとして「マジン・ザ・ハンド」を使う中学時代の大介がプロモーションカードになっている。 プロサッカー選手となり、50年前のワールドチャンピオンシップ代表選考では台頭する若手勢の中心的な存在だった。しかし、皮肉にもプロとして成り上がった際に、結果として影山の父親を脱落させることになり、40年前、引退後に雷門中でイナズマイレブンの監督を務めてチームは無敗を誇るも、影山零治の策略により決勝試合を不戦敗に追い込まれた。後に事故死したらしいが、この事故にも影山零治の関連がちらつくという。円堂家のシーンでは彼の遺影がよく登場する。 「ゴッドハンド」、「マジン・ザ・ハンド」など、数々の必殺技を開発し、「特訓ノート」にそれらの技を遺していたが、非常に独特な崩し字と擬音がほとんどの文章で書かれているため、現在は円堂守や久遠冬花しか読めず、解読・実践も困難を極める。 3期にて生存していることが明らかになる。彼がバス事件の真相を確かめていた所、影山の手により大怪我を負ってしまう。しかし、影山の目を欺き、周囲の人を巻き込まないために、小野正隆を始めとするメンバーの協力を得て、海外に身を隠し、事故死したことにしていた。現在も海外に滞在しており、「アラヤダイスケ」と名乗り守に手紙で「世界で待っている」と書置きした。 やぶのてんや版漫画でも世界編にて生存していることが明らかになるが、生存していた経歴などは語られていない。 『イナズマイレブンGO』 アニメ・『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆グリフォン』守の回想にて登場、この時代には既に故人となっており、回想では病室にて雷門中サッカー部監督に就任する守に対し、監督としての役目を説いている。アニメ版『クロノ・ストーン』 プロトコル・オメガ2.0に苦戦するチーム雷門が、その攻略の手がかりとなる“ 覇者の聖典 ”の執筆者であるマスターDの正体が大介だと見抜き、彼がまだ存命している過去にタイムジャンプして邂逅(詳しい時代は不明だが既にトンガットル共和国の病院に入院中で、「守は監督じゃない」と発言している)した。 当初は未来で起こった出来事を信じられず協力を固辞したが、葵が語った未来の守の生き様に興味を示し、彼が育てたチーム雷門のイレブンたちを助けるため、対プロトコル・オメガ2.0戦(inトンガットル共和国)で鬼道に替わって臨時の監督に就任する。しかし、チーム雷門は善戦するも敗北、ベータによって守同様に封印されそうになるが、強靭な精神力によって完全封印は回避される。しかし、その頑張りが彼をクロノ・ストーン化することとなってしまう。 クロノ・ストーンになった後も意思は健在、以後は雷門イレブンと共に自ら考えた時空最強イレブンを集める時空を超えた冒険に同行。ラグナロク編でザナークの奥に眠っていた力を見出して『11の力』を目覚めさせ、時空最強イレブンを揃えた。最終決戦(ラグナロク延長戦)で戦うチームは時空最強イレブンのメンバーと決まり、チーム名を『クロノストーム』と名付けた。 円堂 カノン(えんどう カノン) #80年後の人物を参照。
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