全日本編
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「実況パワフルプロ野球11」の記事における「全日本編」の解説
過去作のキャラたちと共に日本代表の一員となり、世界大会に挑戦するシナリオ。韓国→台湾→キューバ/オーストラリア→アメリカと戦い優勝を目指す。 通常練習と全試合9イニング操作の試合を行うチームはシリーズ初(過去作品では全試合9イニング操作の試合を行うチームは通常、練習部分を省き試合のみを行う。『パワプロ8』ではセントラルタワーの試合のみが9イニング制で、通常の試合は自分の出番のみ操作)。 1試合目の韓国戦に勝利すれば選手登録ができる。練習は前述の通り1日単位での進行で、大けがをした場合は代表チームから外される。 このモードでは選手登録したオリジナル選手が「継承」の有無を問わず登場する場合がある。 日本代表選手には、猪狩・矢部・友沢・橘、『パワプロ7』から日下部・一文字、『パワプロ10』から福家・半田・鷹野が登場し、予選リーグ突破後は更に神童・猪狩進あるいは『9』の一ノ瀬・二宮が合流する。なお、年代的には他シナリオの三年目に相当し、主人公(しるこ大学)・矢部・友沢・橘は大学四年生である。 猪狩守(いかり まもる) シリーズの看板キャラ。猪狩カイザースのエース。代表でも屈指の投手能力を誇り、「日本球界の顔」と称される。通常のサクセスでもライジングキャノンのフォームをマネるイベントなどで登場する。25歳。 福家花男(ふくや はなお) 頑張パワフルズの三塁手。「パワフルズの主砲」と謳われる強打者。『パワプロ12』でもバッティングセンターで練習する姿を見かけるイベントがある。 半田小鉄(はんだ こてつ) 極亜久やんきーズの捕手/外野手。高いパワーを売りとする選手で「やんきーズの主砲」として有名。今回は痩せる前の姿で登場。CMに出演しているため何かとパワリンをくれる。鷹野と共にプレイヤーを番長軍団に誘ってくる。 鷹野有紀(たかの ゆうき) 極亜久やんきーズのエース。サイドハンドからの正確なコントロールが武器。半田とともにプレイヤーを番長軍団に誘ってくる。 日下部卓也(くさかべ たくや) 福岡ダイエーホークスの外野手。元はヤクルトの捕手だったが外野手にコンバートされ、更にダイエーにトレードされた。桐生かえで(『パワプロ7』に彼女候補として登場した女子アナ)と婚約しているが、彼女が海外で大きな仕事を成功させていることで引け目を感じている。 一文字大悟(いちもんじ だいご) 西武ライオンズの捕手。甲子園のスター選手。とてもおっとりした性格。 神童裕二郎(しんどう ゆうじろう) オリックス・ブルーウェーブからレッドエンジェルス(作品世界内のメジャー球団)に移籍した投手。日米完全試合という偉業を達成している(『パワプロ10』)。指導者になりたいという夢のために現役引退を決意する。31歳。 猪狩進(いかり すすむ) オリックス、猪狩カイザースを経てレッドエンジェルスに移籍した捕手。24歳。 一ノ瀬塔矢(いちのせ とうや) ヤクルトの投手。あかつき大附属出身で猪狩守の先輩。中継ぎ・抑えタイプの投手で、針の穴を通すコントロールに4方向の多彩な変化球を操る。27歳。 二宮瑞穂(にのみや みずほ) ヤクルトの捕手。あかつき大附属出身で猪狩守の先輩。「走攻守三拍子揃ったスーパーキャッチャー」と称される。一ノ瀬の妹と交際している。26歳。 李真恩(イ ジンウン) 韓国代表チームの先発投手。最速149キロの速球に加え、スライダーやチェンジアップを高い制球力で操る。 郭上道(カク ジョウドウ) 台湾代表チームの先発投手。最速151キロの速球とフォークが武器の本格派。 ゴメス キューバ代表の先発投手で自称「世界一のピッチャー」。『パワプロ'99』に登場。最速156キロの重い速球とフォークボールを操り、スタミナも高い。『パワプロ'99』当時よりは弱体化している。制球力はさほどではなく、性格は短気である。本作では開幕版にのみ登場。 グスタフ オーストラリア代表の左腕投手。最速155キロの速球と曲がりの大きなカーブが武器で、投手でありながら長打力にも秀でる。しかし打たれ弱いところがある。『11超決定版』で初登場。 ミッキー・バーミリオン アメリカ代表の外野手(サブポジは遊撃手)。非常に足が速く走塁、盗塁の技術にも秀でたリードオフマンタイプの選手。『パワプロ8』に登場。 ボーマン・バンガード アメリカ代表の外野手。レギュラーリーグ、レッドエンジェルスの主砲であり、ゲーム中トップのパワーと広角打法を誇る強打者。『パワプロ10』に登場。 テリー・マイルマン アメリカ代表の投手。最速160キロのムービングファスト「メテオマグナム」を操るレッドエンジェルスのエース。『パワプロ10』に登場。本作では会話シーンには出てこない。
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