フランキ砲とは? わかりやすく解説

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フランキ砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/07 06:01 UTC 版)

フランキ砲(フランキほう)とは、16世紀大砲の種類で、原始的な後装砲である。フランキとも。主に東アジア史西洋人によりもたらされた後装砲を意味する用語である。


注釈

  1. ^ もっとも臼杵城にいた志賀親守はすでに島津と通じていたともされ、島津軍側も臼杵城落城にこだわることなく、押さえの兵を残して進撃している。なおルイス・フロイスの『日本史』によると、臼杵の町は破壊し尽くされ、住民が避難していた城内は衛生的にも食糧事情的にも悲惨な状況であった。

出典

  1. ^ 菊池俊彦 『図譜 江戸時代の技術 下』 恒和出版 1988年 p.544.『大友興廃記天正4年の記述に記録が残り、天正14年の対薩摩島津戦(豊薩合戦)の籠城戦において使用された。


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