九州編登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 09:42 UTC 版)
荒谷兄弟(あらやきょうだい) 第三十煎「家族の味」で登場。大阪府出身。鈴が計画している「日本全国茶柱倶楽部化計画」で、九州からスタートすることにした旅の途中で知り合う。大分県の別府市にある、鉄輪温泉で父親と待ち合わせをしていた。 母親は「おやじは山師」(荒谷(兄)談)であることから、父親の尻拭いで働き詰めの生活だったため、体を壊して他界。鈴が作った「荒谷家好み椎茸佃煮茶漬け」を食べながら、父親の再婚を認めた。 荒谷兄弟の父(あらやきょうだいのちち) 第三十煎「家族の味」で登場。様々な商売に手を出しては儲けたり失敗したりの繰り返しで、いわゆる「山師」。 妻の死後、再婚することになり、鉄輪温泉で息子と待ち合わせをしていたが、相手にプロポーズするために遅れて現われた。容貌が、JR別府駅前にある油屋熊八(銅像)に似ている。 阿部美海(あべ みうみ)、阿部美峰(あべ みみね) 第三十二煎「器に満たすのは」で登場。鈴が訪れた、宮崎県高千穂峡で双子の妹・美峰と、双子の姉・美海とは日南海岸で知り合う。実家は、旅館を営んでいる。 実は、二人が誕生した時にお祝いでもらった、対の薩摩切子の酒杯を美峰が割ってしまい、割ったことを隠して同じ酒杯を美峰が買って飾っていた。そのことが原因で、姉妹ゲンカになってしまう。 美海は、鈴が煎れた「唐黍焼酎の釜炒り茶割り」を呑み、「じいちゃんとばあちゃんに免じて」、仲直りを決断。今度2人で唐黍焼酎を呑んでみると、鈴に告げた。 正本(まさもと) 第三十六煎「楽しめる祭り」で登場。佐賀県在住。熱気球のパイロット。去年の熱気球大会に参加し、今年もエントリーしているジョアン・クーパーに、片思いしている。 去年の大会最終日。夜にバルーンの打ち上げをしている最中、ジョアンに告白したが当時彼女は交際相手と別れたばかりで、男性不信になっていて、告白には答えられず平手打ちされた。 だが、諦めきれずに大会初日。バルーンを使って、「気球を好きな あなたが好きです」と告白した。 ジョアン・クーパー 第三十六煎「楽しめる祭り」で登場。熱気球のパイロットをしている、父親と共に来日。 去年の大会最終日。正本に告白されるが、こっぴどくフッた。父親の相棒が仕事の都合で来日できず、自身が代理でパイロットを務めることに。 鈴が煎れた、「静岡本山の「軽発酵茶」」を飲み、去年の告白を断った理由を語り始める。別れた相手が交際を申し込んできた当初、正本と同じく「一目惚れしました 付き合ってください」と告白され、交際を始めたところ、価値観の違いが浮き彫りになり、それがきっかけで別れた。 自身の容姿に「一目惚れ」したと思い込んで拒絶したが、大会初日に正本のバルーン告白を見て彼を見直す。 ジョアン・クーパーの父(ジョアン・クーパーのちち) 第三十六煎「楽しめる祭り」で登場。ジョアンの父。 毎年参加していた、今大会で妻(ジョアンの母)と知り合い国際結婚。「妻の故郷のアルバカーキで気球三昧!」の暮らしをしている。大会参加中は、高子の親戚宅に滞在している。
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