九州薬学専門学校時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:24 UTC 版)
「熊本薬学専門学校 (旧制)」の記事における「九州薬学専門学校時代」の解説
1910年(明治43年)1月21日 - 専門学校令により「私立九州薬学専門学校」設立認可。本科(3年制、中学卒対象)・別科 (従来の乙種薬学校) を設置。 9月 - 本科第1回入学式を挙行。 1911年(明治44年)5月 - 県立高等女学校旧建物の払い下げを受け、校舎を増設。 1912年(大正元年)11月15日 - 文部省告示第42号により、本科卒業生に無試験で薬剤師免許が認められる。 1913年(大正2年)4月 - 本科卒業生を 「私立九州薬学専門学校薬学士」 と称する件が認可。別科を2年制に変更。 10月29日 - 本科第1回卒業式を挙行。 1915年(大正4年)1月 - 学校組織を財団法人化。初代会長に佐上信一(熊本県学務課長)が就任。 1918年(大正7年)4月 - 別科を廃止。 10月 - 校歌「天龍猛る阿蘇の峰」(江口正男ほか作詞、若狭万次郎 作曲)を制定。 1919年(大正8年)3月 - 財政上の理由で寄宿舎を廃止。 9月 - 文部省令第24号(6月21日付)により、九州薬学専門学校と改称。 10月 - 同窓会「蘇杏会」が発足。 1920年(大正9年)11月 - 生徒委員ら、官立への移管運動を開始。 12月 - 九州薬学専門学校官立期成会を発会。 1921年(大正10年)3月 - 衆議院、九州薬専を文部省所管に移す建議案可決。 1922年(大正11年)4月 - 正式に官立移管願を提出。
※この「九州薬学専門学校時代」の解説は、「熊本薬学専門学校 (旧制)」の解説の一部です。
「九州薬学専門学校時代」を含む「熊本薬学専門学校 (旧制)」の記事については、「熊本薬学専門学校 (旧制)」の概要を参照ください。
- 九州薬学専門学校時代のページへのリンク