主な研究内容
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現代の平等論、法思考の理論、メタ価値論、法クレオール論の研究。
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主な研究内容
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「長谷川晃 (法学者)」の記事における「主な研究内容」の解説
現代の平等論、法思考の理論、メタ価値論、法クレオール論の研究。
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主な研究内容
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岸上伸啓の研究は、おもに3分野に大別することができる。すなわち、カナダ・イヌイットの社会人類学的研究、都市イヌイットの民族誌・実践人類学的研究、および海洋資源の利用と管理の人類学的研究である。理論的には、機能主義や構造機能主義から出発したが、現在では実践理論やポリティカル・エコロジーの視点をとっている。また、問題解決に人類学的な方法や知見を活用する応用(実践)人類学的研究にも関心を持っている。 カナダ・イヌイットの社会人類学的研究:1984年よりカナダ国ハドソン湾に面するアクリヴィク村でイヌイットの狩猟漁労活動や親族関係に関する調査を開始した。このほか、ヌナヴィク地域(ケベック州極北地域)のイヌクジュアックやクージュアック、カンギックスアルジュアックおよび現ヌナヴート準州のクガールクやイカルイットで現地調査を行った。これらの調査からカナダ・イヌイットの家族・親族、狩猟漁労活動、名前と命名、食物分配、社会変化、ハンター・サポート・プログラムに関する研究論文を発表している。2021年12月にイヌイットとイヌピアットの食物分配の事例を基にSpringer社よりFood Sharing in Human Societiesを刊行した。 都市イヌイットの民族誌・実践人類学的研究:1996年よりカナダ・モントリオールに在住のイヌイットに関する民族誌的調査を開始した。1997年に50名あまりを対象としたインタビュー調査を実施。この調査の過程で、モントリオール・イヌイットの社会・経済問題を目の当たりにしたため、モントリオール・イヌイット協会(AMI)の創設と活動にボランティアとして協力した。2004年にはモントリール・イヌイット協会の要請と協力のもと、都市イヌイットの生活状況に関するインタビュー調査を実施した。この調査結果は、カナダ国インディアン・北方局のドナ・サヴォア(Donat Savoie)を通して、都市イヌイット政策に活用された。2012年には北ケベック・イヌイット団体のマキヴィク(Makivik)の要請と協力によって約75名の低所得やホームレスのイヌイットにインタビュー調査を行った。この調査結果は、モントリオール市やケベック州の都市先住民政策に活用されている。この一連の調査結果は英文でも公表されており、世界で初めての体系的な都市イヌイット研究として高い評価を受けている。 海洋資源の利用と管理の人類学的研究:1997年より海洋資源の利用と管理に関するプロジェクトを開始し、2004年まではカナダ・ヌナヴィク地域におけるシロイルカの捕獲と分配、管理に関する調査を実施した。2006年からは米国アラスカ州の先住民イヌピアットによるホッキョククジラの捕獲と分配などに関する文化人類学的調査を実施。その成果の一部は、編著書Indigenous Use and Management of Marine Resources (Senri Ethnological Studies No. 67, 2005)やAnthropological Studies of Whaling (Senri Ethnological Studies No.84)、World Whaling (Senri Ethnological Studies No.104)として出版されている。アラスカのイヌピアットの捕鯨、カナダ・イヌイットの捕鯨やカナダのヌーチャーヌヒ(旧称ヌートカ)の捕鯨、グリーンランドのカラーヒット(イヌイット)の捕鯨など先住民による捕鯨活動やその社会文化的意義に関心を持っている。 また、アラスカ大学フェアバンクス校のDavid Koester博士らとともに環北太平洋地域における先住民文化の比較研究プロジェクトを構想している。2014年1月には国際シンポジウム「北太平洋沿岸の諸先住民文化の比較研究-先住権と海洋資源の利用を中心に」を組織し、開催した。2019年より環北太平洋地域の先住民の文化と社会に関する比較研究プロジェクトに着手。 2014年度より国立民族学博物館のフォーラム型情報ミュージアムプロジェクト・リーダー。2018年3月に北米北方先住民関連文化資源データベースを公開した。
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