聖ウェービス王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 02:26 UTC 版)
ラトクの故国ウェービスは、これまでも妖魔の侵略に表立って抵抗してきた。ラトクにとって馴染みのある人々が多くいる国であり、『サークIII』では新しい人物も多数登場する。 エリス 声:渡辺菜生子 フェアレスの町長の孫娘。病気で目が不自由になったラトクの母サリア・カート(声:坪井章子)の介護をしている。 ラトクとは幼馴染で、フレイとはラトクを巡って恋敵的存在となる。『サークII』ではエリスの圧勝でラトク争奪戦に事実上決着がついたと思われていたが本作では決着がついていなかったことが明らかにされた。 フェル・バーウ 治癒能力に秀でた心優しき修道女。ヴェービス王国将軍ニル・バーウの妹で吟遊詩人ホーン・アシュタル(声:太田真一郎)とは幼馴染。『サークII』では敵の本拠地デスマウンテン攻略の指揮を取ったこともある。 今作ではファーランド城奪還のためにファーランド軍残存勢力と組織したヴェービス・ファーランド連合軍の参謀の一人として作戦に参加している。 ガフー・ザ・ウォーロック ファーランド王国との国境近くの山、ギンガヌール山に「ガフーの塔」を居をかまえて住む、緑色の肌と大きな鼻を持つを持つ鬼のような姿の魔法使い。学者でもあり詩人でもあり医者でもある…といった具合に見かけによらず博学のある人物である。 主な研究内容は錬金術とゴーレム等に関する魔術研究で「サークディープル」の研究も主要研究の一つでもある。 彼の身の回りの世話は数多くのゴーレムに任されており、その中でもラトクのパーティーメンバーとして組むことになるカボチャ頭と名づけられているゴーレムはかなりの傑作とも言える。 カボチャ頭 ガフーに仕えるゴーレムの一体だったが、嵐の傭兵団の襲撃のさなかに他のゴーレムはガフーの支配から離れ暴走はしたが、彼だけはガフーの近くにいたのが幸いしたのか奇跡的に自我に目覚め、ラトク達のパーティーに一時的に入り、嵐の傭兵団を追撃する為に共闘した。 なお、「ガフーの塔」に徘徊する敵の中で彼とは同タイプのゴーレムも存在する。 レオーノフ ガロアの港近郊に屋敷を持つ海運商の提督でバミューサを妻に持つ。 ガロア沖に座礁した船からブルーストーンを回収するために一時的にパーティーに入り。その武装はゲーリングホークと呼ばれる名を持つマスケット銃を武器としている。
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