中嶋監督時代とは? わかりやすく解説

中嶋監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「中嶋監督時代」の解説

2020年監督代行時代含める。 2020年 8月21日就任初戦の対埼玉西武ライオンズ戦、先発山﨑福也好投し2安打1失点打線アダム・ジョーンズホームランなど3打点記録し初陣勝利となったまた、9月9日T-岡田代打で5球団目となる球団8500号となるホームラン放ったが、低迷したチーム立て直すことができず、借金増えていき、9月14日試合敗れ、シーズンワーストの借金23にまで達し10月29日の対北海道日本ハムファイターズ札幌ドーム)に敗れ球団合併後初の6年連続Bクラス2年連続最下位確定した最下位決定後は高卒ルーキー紅林弘太郎プロ初出場から5試合連続スタメン起用するなど、翌年向けて若手起用したオフ白崎浩之自由契約となった大分B-リングス移籍)。 2021年 2月6日シアトル・マリナーズ在籍していた平野佳寿4年ぶりに復帰開幕戦10連敗とし、パ・リーグ記録更新4月5月勝率5割を切り、低空飛行続いた。しかし、交流戦に入ると一気躍進し交流戦12勝5敗1分(勝率.706)で11年ぶりに交流戦優勝決めた。その勢いのまま6月20日2014年7月25日以来7年ぶりとなる単独首位に立ち、23日球団37年ぶりとなる11連勝遂げた10月12日千葉ロッテマリーンズ戦で引き分けたことにより、オリックス7年ぶりのCS進出決定したシーズン終盤ロッテ首位争い広げ一時ロッテマジック点灯するも、10月25日シーズン最終戦楽天勝利しロッテソフトバンク戦敗れたことで、首位浮上10月27日ロッテ楽天負けたことで、既にオリックス全試合終了していたが、オリックス・ブルーウェーブとしてリーグ優勝決めた1996年以来25年ぶり13度目、近鉄球団合併してからは初のリーグ優勝果たした。なお、パ・リーグ最下位からリーグ優勝した前例2001年の大阪近鉄バファローズ以来20年ぶりで、パ・リーグ2度目セ・リーグ含め7度目の事例であり、2年連続最下位からの優勝2001年近鉄以来となったまた、優勝前日10月26日セ・リーグ昨年最下位だった東京ヤクルトスワローズ優勝したことで、プロ野球史上初となる両リーグ共に最下位からリーグ優勝決めた。自チーム全日程終後に他球団結果待ちにより優勝決定した事例1988年近鉄自力優勝消滅したことにより、パ・リーグ優勝した西武ライオンズケース10.19以来33年ぶりのことであったまた、この年から投手投手コーチとして阪神から移籍してきた能見篤史2005年阪神時代以来16年ぶりにリーグ優勝し、貢献した1人として胴上げ選手になった投手陣山本リーグ最多勝18勝、高卒2年目宮城13勝、田嶋山﨑福がキャリアハイの8勝を挙げ野手陣吉田正が.339で2年連続首位打者と.429で初の最高出塁率、杉本裕太郎32本塁打で初の本塁打王獲得したまた、球団として個人タイトル投打主要7部門占めるのは1995年以来快挙である。11月10日から始まったCSファイナルステージではファーストステージを勝ち上がってきたロッテ対戦対戦成績リーグ優勝アドバンテージ1勝分を含む3勝1分けとし、25年ぶり13回目近鉄との合併後では初となる日本シリーズ進出決めたMVPには第2戦で決勝2ラン放った杉本選出された。11月20日から始まった日本シリーズではセ・リーグ王者ヤクルト対戦。第1戦は1-3迎えた9回裏、吉田正尚二塁打放ちサヨナラ勝利で1勝目挙げたものの、第2戦から第4戦を落として3連敗ヤクルト日本一への王手かけられる負ければ終わりの第5戦は同点迎えた9回表代打ジョーンズ放ったソロホームランが決勝点となり、2勝目。第6戦は延長12回までもつれ込んだものの、12回の表にヤクルト決勝点取られ1-2敗戦25年ぶりの日本一逃した日本シリーズ優秀選手賞杉本裕太郎敢闘選手賞に山本由伸選出された。12月2日発表されゴールデングラブ賞山本由伸宗佑磨選出され、共に初受賞となった球団からゴールデン・グラブ賞受賞者が出るのは5年ぶり。オリックス投手受賞2014年金子千尋以来7年ぶり、オリックス三塁手受賞1996年馬場敏史以来25年ぶりとなったオフ新外国人としてブレイビック・バレラジェイコブ・ワゲスパックジェシー・ビドル獲得2022年 3月25日埼玉西武ライオンズ戦に6対0で勝利し2012年以降続いていた開幕戦連敗10止めたが、そこから昨シーズンにはなかった5連敗喫することになった

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