上越新幹線開業後から秋田新幹線開業まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:14 UTC 版)
「たざわ (列車)」の記事における「上越新幹線開業後から秋田新幹線開業まで」の解説
1982年(昭和57年)11月15日:上越新幹線開業・東北新幹線本格開業に伴うダイヤ改正に伴い以下のように変更。急行「たざわ」を盛岡駅 - 秋田駅間を結ぶ特急列車(エル特急)に変更。6往復運転。車両に関しては485系1000番台が使用された。 急行「きたかみ」を快速に格下げし、運行区間を北上駅 - 湯沢駅間に変更。 廃止時の運行状況北上線内は3往復運転。停車駅:北上駅 - 陸中川尻駅(現・ほっとゆだ駅) - 横手駅 仙台駅 - 秋田駅間が3往復、うち1往復は青森駅まで運転。 1985年(昭和60年)3月14日:「たざわ」の6往復中2往復を青森駅まで運転区間を延長。秋田駅 - 青森駅間の急行「むつ」3往復中下り1本・上り2本、福井駅→青森駅間特急「白鳥1号」の秋田 - 青森間を再編の上編入したもの。 1986年(昭和61年)7月:半室グリーン車化改造のクロハ481-1000を先頭車に順次連結。 11月1日:ダイヤ改正により、秋田駅 - 青森駅間特急「むつ」1往復廃止。 「たざわ」自体も9往復に増発(3往復は青森駅発着)。 1988年(昭和63年):「たざわ」が13往復に増発されて、毎時1本の運行体制となる。このうち1往復が東能代駅まで延長。 1989年(平成元年):「たざわ」が14往復に増発。 1991年(平成3年)3月16日:青森発着の1往復が停車していた川部駅・浪岡駅が停車駅から除外される。春 - 秋の一部列車で行われていた小岩井駅への停車が取りやめになる。 1993年(平成5年):東能代駅発着列車は大館駅発着に延長。 1994年(平成6年)3月1日:1往復(末期は25・4号)で行われていた刈和野駅への停車が取りやめになる。 12月3日:青森発着が3往復から2往復に減少。 1996年(平成8年)3月30日:田沢湖線改軌工事(秋田新幹線工事)による全面運休に伴い、以下のように変更。「たざわ」の運転区間を秋田駅 - 青森駅間に変更し、2往復運転。 「たざわ」代替として北上駅 - 秋田駅間で北上線・奥羽本線経由で運行する特急「秋田リレー」運転開始。「秋田リレー」の列車番号は「たざわ」が用いていた「3000+号数」に気動車であるDを末尾に付していた。 1997年(平成9年)3月22日:秋田新幹線開業に伴い以下のように変更。「たざわ」の残存区間を「かもしか」に改称し、廃止。 前日の運行をもって特急「秋田リレー」廃止。廃止により、余剰となったキハ110系300番台は、座席配置を変更し、他線区(長野地区と新潟地区)に転用された。
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