上越線急行「佐渡」脱線事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「上越線急行「佐渡」脱線事故」の解説
1977年(昭和52年)3月8日 上越線津久田 - 岩本間で直径3.7 m・重さ30トン (t) の巨大な岩が崖から落下。この現場に上野発新潟行下り急行列車「佐渡3号」(165系電車12両編成)が激突。前から4両が脱線し、837人の乗客中1人が死亡111人が負傷。被災車両のうち6 m下の国道17号に転落した先頭クモハ165-3、横転した2・3両目のモハ164-3・クハ165-58が復旧困難なため同年5月18日付で廃車。本事故後に「防災補助金制度」が整備された。
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