上越線の発展
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1952年(昭和27年)10月1日:この年4月の高崎線の電化完成により、上野駅 - 新潟駅間の昼行急行列車が「越路」と命名。上野駅 - 新潟駅間の所要時間も6時間に短縮される。また、上野駅 - 新潟駅・直江津駅間の夜行準急列車は直江津行きが信越本線(長野駅)経由となり独立。 1954年(昭和29年)10月:上野駅 - 青森駅間にも上越線・羽越本線・奥羽本線経由の急行列車「津軽」が運転開始。 1956年(昭和31年)11月19日:同日のダイヤ改正に伴い、上野駅 - 新潟駅間に昼行急行として「佐渡」が運転を開始。同区間の昼行急行は「越路」との2列車になる。「佐渡」は上野駅 - 新潟駅間を5時間45分で運行。また「津軽」の定期列車区間が上野駅 - 秋田駅間に短縮され「羽黒」に改称。「北陸」の運転区間が上野駅 - 福井駅間に短縮。 1958年(昭和33年)4月25日:上野駅 - 新潟駅間の夜行準急列車が「越後」と命名。また、上野駅 - 越後湯沢間で「奥利根」が運転開始(下りの水上駅 - 越後湯沢間は普通列車)。湘南電車と呼ばれた80系電車(一部編成内に戦前形のクハ47形・サハ48形を混用)を使用し、上越線初の電車による優等列車に。 1959年(昭和34年)4月:上野駅 - 長岡駅間に、80系電車(一部編成内に戦前形のクハ47形・サハ48形を混用)を使用した準急「ゆきぐに」が設定される。 9月22日:「北陸」の運転区間が金沢駅までに短縮。
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