上越線下牧信号場列車衝突脱線事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:45 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1949年以前)」の記事における「上越線下牧信号場列車衝突脱線事故」の解説
1946年 (昭和21年) 11月3日 1946年(昭和21年)11月3日 13:21頃、上越線下牧信号場にて、優等列車(現車10輌)が進入した際に、本来なら通過定位であるが、当日は駐留軍専用列車との行き違いのため臨時停車すべき所を失念し停止信号を冒進。安全側線に突入し牽引機および客車2両が脱線の上築堤から転落する事故発生。後方の客車2両も脱線傾斜、死者7人(キャブ添乗中の駐留軍兵士2含む)・負傷33人。当時はキャブに駐留軍兵士が無理やり乗り込み列車を運転する事件が再三にわたり発生していた。
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