七年戦争における働きとは? わかりやすく解説

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七年戦争における働き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/16 07:53 UTC 版)

ドゥビスラフ・フリードリヒ・フォン・プラーテン」の記事における「七年戦争における働き」の解説

七年戦争において、フリードリヒ・フォン・プラーテンの連隊1756年ザクセン進軍した1757年3月4日、インハーバー(連隊所有者)として第8「ランガーマン」竜騎兵連隊受領し少将昇進する続いて1757年4月15日にはグロース=イェーガースドルフの戦い加わった戦いの後連隊スウェーデン軍からポメラニア防衛するべく同地移転しシュトラールズント攻囲した1758年初頭、ヒンターポンメルン(英語版)へ移ると、6月までロシア軍対抗するべく連隊はその地に展開した8月25日にはツォルンドルフ戦い息子たちから2名を失っている。ロシア軍撤退後連隊はゴルノウやグライフェンベルク英語版)といった、ロシア軍占領されていた町から残存部隊を駆逐する続いてスウェーデン軍抗して北方向かい12月パーゼヴァルクの戦いの後、指揮下の連隊はプレンツラウ(英語版)を占領した1759年1月17日、デンミーン(英語版)の攻略参加すると、再びロシア軍抗して今度シュトルプ一帯展開している。 1759年5月12日、プラーテンは中将に昇進し、ザクセン作戦中の王弟ハインリヒ公子の軍で騎兵指揮託された。公子はプラーテンをフリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・クライスト(英語版とともにバンベルク一帯への略奪行へ派遣し成功収めた続いてプラーテンは国王の軍に加わりクーネルスドルフの戦い敗北喫する1760年5月、彼はゴットロープ・ハインリヒ・フォン・トートレーベン少将率いロシア軍の、プロイセンへの進撃阻止する命令を受け、フリードリヒ・ヴィルヘルム・クヴィリーン・フォン・フォルカード(英語版中将とともにポメラニアのノイマルク(英語版)へ派遣された。その後、プラーテンはオーストリア軍ロシア軍のシュレーズィエンへの接近妨害するべくランツベルク配置された。なお、さらに重要だったのはブレスラウの町の防衛である。彼の尽力にも拘わらず1760年10月、トートレーベン少将並びにサハール・チェルヌイショフ(英語版中将率いロシア軍と、フランツ・モーリッツ・フォン・ラシー英語版伯爵大将指揮下のオーストリア軍ベルリン占領したロシア軍オーストリア軍ベルリンから撤退した後、プラーテンは国王主力軍に再合流し11月3日にトルガウで戦う。1761年9月10日、彼は軍を率いてロシア軍兵站拠点攻撃するべくポーランド進軍した。そしてケブリンでロシア軍集積所破壊する9月15日にはゲスティーン(英語版修道院近く荷車5,000台と兵員4,000名を伴うロシア軍大規模な輜重部隊遭遇した。「フォン・ローテンブルク」、「フォン・アルニム」、「ゲルネ」及び「フォン・ヴンシュ」各連隊属す大隊とともに、彼はその輜重鹵獲成功する。そこから続いてポーゼン前進し9月17日もう一つ集積所占領したその間ロシア軍コルベルク英語版)を3度目攻囲下に置いており、解囲目指すプロイセン軍英語版)の試み全て妨害していた。ランツベルクにおける作戦行動中、ヴァルタ川架かる主要な橋破壊されていたので、プラーテンの部隊浮橋や筏を利用して渡河を行う。9月30日にはケルリーン(英語版)で、ロシア軍からパルセンタ川(英語版)に架かる手つかず奪還しその時戦闘200名の捕虜を得ることに成功した。彼はそこから、パルセンタ川の岸に沿って攻囲下の要塞への接近試みる。しかしコルベルク南西8kmの地点行われた3時間に及ぶ戦い経て、ピョートル・ルミャンツェフ(英語版率いロシア軍シュピー英語版進軍阻止した。プラーテンは10月17日、5,500名を率いてゴルノウへ突破し、そこから補給確保しようと試みたが、ロシア軍のフェルモル将軍イーナ川(英語版)の挟んだ砲戦の末に彼を押し止める最終的に要塞救援は叶わず、コルベルク1761年12月16日降伏余儀なくされ、守備隊ロシア軍捕虜となった1762年1月、プラーテンはザクセンハインリヒ公子の軍へ帰還した指揮下の連隊はペーガウ(英語版)とツァイツ(英語版)に配置され、その年の戦い参加することはなかった。

※この「七年戦争における働き」の解説は、「ドゥビスラフ・フリードリヒ・フォン・プラーテン」の解説の一部です。
「七年戦争における働き」を含む「ドゥビスラフ・フリードリヒ・フォン・プラーテン」の記事については、「ドゥビスラフ・フリードリヒ・フォン・プラーテン」の概要を参照ください。

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