一般レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:02 UTC 版)
「さんまのナンでもダービー」の記事における「一般レース」の解説
計算ハンデトロフィー レギュラー化以前から実施。コース上に置かれた簡単な計算問題(小学生レベルの四則演算、筆算、分数の計算など)を解きながら進んだ(横に正誤を判定する審判がついていて、間違えると止めて計算をやり直させる)。ハンデ頭(100問)の1枠はちびっ子のそろばん名人や暗算名人、2枠や3枠は後述するマッスル北村(東京大学中退)や羽田恵理香(筑波大付属高卒)といった高学歴タレントなどが50問程度となっている。一方6枠は、筆算や分数の計算をレース直前に復習させておかないといけないようなレベルの、いわゆる「おバカタレント」が10問程度の軽ハンデで設定された。 超人パワートライアル たった1人で、トラックや人をいっぱいに乗せたバス等をゴールへ運ぶレース。「スタート後の第1歩で勝負が決まり止ったら終わる」という格言があった程にペース配分も要求された。 10人11脚 レギュラー化以前から実施。後の小学生クラス対抗30人31脚の原点。 人間ばん馬 ばんえい競走と同様、荷物を載せたそりを引っ張るレース。ただし、馬ではなく複数の人間がそりを引っ張るチーム戦。 鉄人イカダ 数名のチーム戦。レースの前半はイカダを漕ぎ、後半は水に飛び込んでいかだを引っ張って泳ぐ。主にGI、GIIレースとして開催された。 廃車転がし 数名のチーム戦。廃車となった自動車を横から押すなどして転がし、途中の障害を越えつつゴールまで運ぶ。 風船割りステークス コースに設置された風船を尻で割っていく。 はしご神輿 6名+2名のチーム戦。予め1人が乗ったはしごを6人で神輿のように担ぎ、途中でもう1人を乗せてゴールを目指す。 お笑い対抗氷上(雪上)リレー 文字通り、お笑い芸人が3 - 4人1チームで氷上(雪上)に設置された障害物をよけながら着順を競うリレー。レギュラー前のスペシャル特番では、第1回と第3回に実施され、レギュラー定着後も何回か行われている。いずれのレースも、極楽とんぼ(レギュラー放送時は前説を担当)、ダチョウ倶楽部、たけし軍団、大川興業(江頭2:50を含む)、ココリコ、ネプチューン、さまぁ〜ず(当時はバカルディ名義)、電撃ネットワークなど、現在も活動を続けるお笑い芸人が参加する貴重なレースとなった。第1回では予想屋のさんまが、「お笑い対抗のレースなので、勝ちにこだわるよりも笑いに走ろうとするやつが出てくる」と大御所らしい読みを展開する。さんま本人はそのチームをたけし軍団と読み、「ダチョウ倶楽部は、やる時はまじめにやるという人間性の持ち主」と本命視するが、この2チームは終始笑いに走り、トップ争いに絡むことはなかった。
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