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ローズポーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/29 05:29 UTC 版)

ローズポーク（英語: Rose Pork）は、茨城県の銘柄豚。3種類の系統豚を交配した雑種豚で、指定された生産者と販売者のみが取り扱うことを許されている^[1]。ローズポークの名称は、茨城県養豚試験場が開発した系統豚「ローズ」を基にしていることに由来し、系統豚「ローズ」の由来は茨城県花のバラである^[2]。またバラの花の色のように鮮やかな肉になってほしいという願いも込められている^[3]。

脚注

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p 淡野 2007, p. 390.
^ 「茨城県養豚試験場近親交配を重ね優良豚、さらに選別改良」日本経済新聞1984年9月29日付朝刊、地方経済面北関東 4ページ
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 小山隆司「市場鮮略を追う茨城県のローズポーク学校給食の販路も開拓」日経MJ2003年8月21日付、8ページ
^ 八田浩輔・秋田浩平「食を拓く生産・流通現場の新地平地産地消おせち再見（その1）」毎日新聞2010年1月1日付朝刊、茨城版27ページ
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 宮田哲「ぐるっと首都圏・食べる・つながる茨城・ローズポーク弾力あり柔らかな肉生産も販売も指定制で」毎日新聞2017年8月21日付朝刊、東京版25ページ
^ ^a ^b 笹山大志"新ブランド豚肉「常陸の輝き」県35年ぶり開発、年内にも販売"朝日新聞2018年8月23日付朝刊、茨城版25ページ
^ ^a ^b ^c 新井 1987, p. 250.
^ ^a ^b 新井 1987, p. 248.
^ ^a ^b 成瀬・横山 2015, p. 88.
^ ^a ^b 「優勝祝いに米や肉鹿嶋」毎日新聞1996年11月28日付朝刊、茨城版
^ 山本亮子「春に輝け 2000センバツ JA、竜ケ崎一に県産農畜産物贈る」毎日新聞2000年2月22日付朝刊、茨城版
^ 須田桃子"全国高校野球「常総魂見せて」…ナインに米や肉贈る県経済連JA土浦"毎日新聞2001年8月3日付朝刊、茨城版25ページ
^ 須田桃子「'02センバツ JAが豚肉とブランド米贈る水戸短大付」…ナインに米や肉贈る県経済連JA土浦"毎日新聞2002年2月21日付朝刊、茨城版25ページ
^ 秋田浩平「100年目の春第81回センバツ高校野球 JAが下妻二高に農産物を贈る」毎日新聞2009年3月10日付朝刊、茨城版23ページ
^ 佐久間一輝"第93回全国高校野球「まず1勝を」藤代の主将ら、知事を表敬"毎日新聞2011年8月2日付朝刊、茨城版22ページ
^ 川崎健「第100回全国高校野球 JA、土浦日大に贈呈米200キロや豚肉40キロなど」毎日新聞2018年7月29日付朝刊、茨城版29ページ
^ ^a ^b 佐々木達也「養豚県に不安要素品種改良、輝かしい歴史の陰で」朝日新聞1989年5月23日付朝刊、茨城版
^ 海老原 1988, p. 192.
^ 海老原 1988, pp. 191-193.
^ 海老原 1988, p. 193.
^ 新井 1987, p. 247.
^ 新井 1987, p. 248, 250.
^ 「茨城県、新系統豚の育種に着手銘柄肉の生産基盤を強化」日本経済新聞1988年6月16日付朝刊、地方経済面北関東 4ページ
^ ^a ^b 「茨城県経済連、30小学校で銘柄豚肉試食」日本経済新聞1989年10月14日付朝刊、地方経済面北関東 4ページ
^ 「茨城県経済連、ローズポーク使用の手づくりハムを発売」日本経済新聞1990年6月2日付朝刊、地方経済面北関東 4ページ
^ 「県経済連がレトルトカレー発売県産肉の消費拡大が狙い」読売新聞1999年12月9日付朝刊、茨城2、32ページ
^ 安味伸一"人・息「つくば豚」を商品化"毎日新聞2010年11月27日付朝刊、茨城版25ページ
^ ^a ^b 「最優秀賞10銘柄中ローズポーク3位全国コンテスト」読売新聞2013年4月9日付朝刊、茨城東 29ページ
^ 鈴木敬子"ローズポークグランド王者大会で3位入賞「ブランド、全国へ」"毎日新聞2013年4月12日付朝刊、茨城版23ページ
^ 岩嶋悟「ベトナム国家主席来県農業関連施設視察技術者交換派遣で覚書」毎日新聞2014年3月17日付朝刊、茨城版28ページ
^ 「ベトナム主席が来県農業分野協力で県と覚書」読売新聞2014年3月17日付朝刊、茨城東 33ページ
^ ^a ^b 「茨城ブランドローズポークまん角切り肉で食べ応え」読売新聞2008年5月15日付朝刊、茨城2、34ページ
^ ^a ^b ^c ^d 淡野 2007, p. 391.
^ ^a ^b "給食向け県産銘柄豚肉「ローズポーク」が好評県外の高校からも注文"読売新聞2001年2月19日付朝刊、茨城東32ページ
^ 望月崇史 (2020年4月13日). “水戸駅「ローズポーク豚べん」（1,000円）～駅弁屋さんの厨房ですよ!（vol.3しまだフーズ編②）【ライター望月の駅弁膝栗毛】”. ニッポン放送. 2021年4月29日閲覧。
^ 「適性表示は14.7% 県指定銘柄の偽装も1店判明県・食肉表示調査」毎日新聞2002年7月5日付朝刊、茨城版25ページ
^ 「県内食肉販売店適正表示14.7% JAS法への認識浅く」日本経済新聞2002年7月6日付朝刊、地方経済面茨城 41ページ
^ 淡野 2007, p. 392.
^ ^a ^b 「県産豚の販売尽力し30年に」朝日新聞2007年12月8日付朝刊、茨城版34ページ
^ 「4号バイパス激戦道の駅古河など3県で5か所」読売新聞2013年9月18日付朝刊、茨城東 35ページ
^ 「守谷SAわっぱ丼が王座」毎日新聞2017年4月7日付朝刊、茨城版23ページ
^ "筑波山観光の新名物に「つくばうどん」誕生地場の肉・野菜ふんだん"読売新聞2007年2月16日付朝刊、茨城東 29ページ
^ 栗本優「つくばうどん筑波山新名物、きょうから一斉販売店ごとに味に工夫こらす」毎日新聞2007年4月12日付朝刊、茨城版26ページ
^ 吉田卓矢「いばらき魅力見つけ隊東京・銀座イバラキセンス県産の逸品、都民目線でPR」毎日新聞2018年12月4日付朝刊、茨城版21ページ

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