レーダー‐サイトとは? わかりやすく解説

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レーダー‐サイト【radar site】

読み方:れーだーさいと

対空警戒用のレーダー基地


レーダーサイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 13:33 UTC 版)

レーダーサイト英語: radar site)とは、軍事用レーダーの地上固定局で監視情報を他の関連部署と共有し、軍事目的に利用するための施設である。場合によっては、空中線を、などの自然環境や敵の攻撃から保護するためのレドーム等の装備や施設も備える。




「レーダーサイト」の続きの解説一覧

レーダーサイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 19:05 UTC 版)

えりも町」の記事における「レーダーサイト」の解説

岬の丘陵地帯航空自衛隊襟裳分屯基地設置されている。

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レーダーサイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:42 UTC 版)

航空交通管制」の記事における「レーダーサイト」の解説

レーダーは主に飛行中航空機位置と高度を把握するために用いられ日本国内のレーダーサイトは、主に航空自衛隊により警戒管制飛行管制などに用いられている。国土交通省航空局レーダーサイトには空港監視レーダー (ASR)・二次監視レーダー (SSR)・空港面探知レーダー (ASDE)・精測進入レーダー (PAR)・航空路監視レーダー (ARSR) ・洋上監視レーダー(ORSR)などがある。 空港監視レーダー (ASR, Airport Surveillance Radar) 空港建物設置され空港から60マイル以内空域にある航空機位置探知し出発機や進入機の誘導航空機管制間隔設定などターミナルレーダー管制使用される一次レーダー航空機機体直接当てた電波反射して戻ってくる間の時間差と、レーダー回転角度で航空機位置割り出すレーダー)を使用する地面反射などの固定目標からの反射信号抑制する機能有しており、レーダー位置表示器(PPI)は空港レーダー管制室に設置され二次監視レーダー併用して使用されている。 二次監視レーダー (SSR, Secondary Surveillance Rader) 航空機搭載したATCトランスポンダ交信して、便名モードA)と高度(モードC)を得る二次レーダー また、モノパルス測角方式により、モードA/C情報以外に距離と方位同時に知ることが出来る。 空港面探知レーダー (ASDE, Airport Surface Detection Equipment) 空港地表面航空機車両等の動き監視する。非常に短い波長電波利用した分解能レーダーで、レーダースクリーン上には航空機の形がはっきりと現れる。低視界のときや夜間の管制業務使用する成田羽田中部伊丹関西福岡那覇の各空港設置されている。 精測進入レーダー (PAR, Precision Approach Radar) 最終進入状態にある航空機コース正し降下路からのずれ及び接地点までの距離を測定し、その航空機着陸誘導するために用いられるレーダーである。 伊丹那覇の各空港や、一部自衛隊飛行場設置されている。 航空路監視レーダー (ARSR, Air Route Surveillance Rader) 航空路を見渡たすことができる山頂設置され、高度80,000フィート、180マイル以内空域にある航空機位置探知し航空路(エンルート)を飛行している航空機誘導間隔設定使用するレーダーである。このサイトには一次レーダー併用して二次監視レーダー使用されており、航空機と他の管制施設との間で無線連絡できる対空無線施設設置され、ここで探知され航空機運行情報などはレーダー・ビデオ信号としてマイクロ波中継回線経由して各々航空交通管制部伝送され、そこで航空路飛行する航空機監視のほか、マイクロ波中継回線使用して対空無線施設により航空機誘導を行う。 釧路横津岳八戸上品山小木城・山田・箱根三河三国山平田・今の山・三郡山加世田奄美大島八重岳宮古島設置されている。 洋上航空路監視レーダー (ORSR, Oceanic Route Surveillance Radar) 主に洋上航空路(エンルート)を飛行している航空機誘導間隔設定使用するレーダーである。 いわき・八丈島福江島男鹿設置されている。 レーダースクリーン上には航空機速度表示されるが、これは二次レーダーよるものではなく一次レーダー情報から解析した対地速度である。

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レーダー・サイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 01:06 UTC 版)

NATOのC4Iシステム」の記事における「レーダー・サイト」の解説

NADGEシステムは、84基のレーダー・サイト(うち37基はコンピュータ化)によって構成され、6,000名を越え地上要員によって運用される大規模な防空システムとして開発された。レーダー・サイトの多く既存システム使われいたものそのまま移行しているが、この他に、12基のトムソン社製3次元レーダー14基のマルコーニ社製測高レーダーなどが追加された。レーダー・サイトで探知され目標情報は、デジタル化されてコントロール・センター送信されるIPGシステムから引き継がれたレーダー・サイトの場合探知から送信までのプロセス30秒行なわれる

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