レバーとボタンの組み合わせとは? わかりやすく解説

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レバーとボタンの組み合わせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:35 UTC 版)

対戦型格闘ゲーム」の記事における「レバーとボタンの組み合わせ」の解説

2D対戦型格闘ゲームのほとんどと3D対戦型格闘ゲーム一部は、特定のレバー操作コマンド入力と呼ぶ)の後にボタンを押すことで必殺技発動させられる必殺技ガードすると体力がわずかに減少する削り)。特定の操作とは、例えボタン連打レバーを下から右方向4分の1回転させた後パンチボタンを押す(波動拳コマンド)、といったもの。比較簡単なものから、レバー1回転させるような難しいものまで様々なものが存在するレバー操作コマンド入力歴史初代ストリートファイターから存在しているが当初このシステム他社対戦格闘ゲームでは浸透していなかったが『ストリートファイターII』の大ヒット以降標準化され行った物である。 『龍虎の拳』において必殺技越え超必殺技登場し、すぐに他の作品でも採用された。性能必殺技よりも高いものの、残り体力ゲージなど、一定の条件を満たす必要がある。さらに必殺技以上にコマンド複雑なものが多く、『龍虎の拳』で初め採用されボタン同時押し始め当時プレイヤーに「隠しコマンド探し」というやり込み促す方向進んでいった。1990年代中盤までは複雑化一途辿り出せること自体能力となっていた面もあったが、その後単純なものへと回帰していった。これは格闘ゲーム自体マニアックになりすぎ、プレイヤー新規参入阻んだことへの反動と言われる複雑なコマンドの例ブレイクスパイラル』(登場作品:『餓狼伝説スペシャル』他): +BCボタンレイジングストーム』(登場作品:『餓狼伝説スペシャル』他): +BCボタン天覇封神斬』(登場作品:『真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変』): +BCボタン レバー前方後方などに入れながらボタンを押すと、通常とは違う攻撃出せ場合もある。例えレバー進行方向入れながら中パンチボタンを押すと、通常フックが出るところを、上から振り下ろすようなパンチ変化する、といったもの(『スーパーストリートファイターIIX』、リュウ:鎖骨割り)。これらは通常技ではないが必殺技と言うほど特別ではない、という意味で特殊技もしくは単にレバー入れ技など呼ばれるレバー下方向入れた場合攻撃しゃがんだ状態の通常技と見なされ、特殊技はされない同様に上方向に入れた場合も、ジャンプ中の通常技と見なされる。ただし、例え進行方向斜め下にレバー入れた場合のみ技が変化する場合特殊技とされる3D対戦型格闘ゲームについては、前述通りボタン入力レバー入力組み合わせ様々な技に派生する2D対戦型格闘ゲームでは一つボタンでは状態によって決まった一つ通常技しか出なかったが、3D対戦型格闘ゲーム通常パンチボタンを押した際に出るジャブの他に、レバー前に倒しながらボタンを押すことで全く異なる技の肘打ちを出すことができる。このように2D格闘ゲームのようなボタン違いによる使い分けではなくボタンレバーとの組み合わせで技を使い分けるようになっている。また「パンチ・パンチ・パンチ・キック」のように順にボタン押していくことで固有のコンビネーション技を出すことができるキャラクターも多い。また、2D格闘ゲーム必殺技のようなコマンド入力要求されることもある(レバーを←←→と倒してパンチキック同時押しなど)。 このレバーとボタンの組み合わせによる技の入力は、非常に簡便使い分けやすいが、一方で人気シリーズでは新作重ねと共に技は追加され続け結果的にはその技の多さ複雑さ招いた

※この「レバーとボタンの組み合わせ」の解説は、「対戦型格闘ゲーム」の解説の一部です。
「レバーとボタンの組み合わせ」を含む「対戦型格闘ゲーム」の記事については、「対戦型格闘ゲーム」の概要を参照ください。

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