レギュラー終了後のサンベス
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「サンデーベスト」の記事における「レギュラー終了後のサンベス」の解説
番組開始30周年を前に番組は終了したのであるが、終了後も不定期で突如復活する事がある。 2002年8月25日「サンデーベストリターンズ」 パーソナリティーは武田博志と中村恵美。終了から半年も経たないうちに放送されたこの番組では洋楽を各方面から取り上げた初心者向けコーナーが設けられた。また電話参加による洋楽のイントロクイズも行われたが、リスナーの勢いに呑まれたパーソナリティーが脱線する余り答えのヒントを間違えるというハプニングもあった。 2006年12月24日「2006聖夜復活 一夜限りのサンベスポップタウン」 クリスマスイブという事もあり少し豪華に二部構成で放送された。また、「百ます計算」で知られる陰山英男や相田翔吾も登場。滝沢、森田、京白、京豚ら黄金時代の面々が一堂に会しほとんど黄金期の同窓会状態の放送となった。後にこの回の放送は2007年7月に"リスナーとの間の絆を保ち続けた番組"として放送業界から表彰される。 2008年1月6日「初夢サンベスPOPTOWN」 前回の実績および放送を聴いたかつてのリスナーからの反響が大きかった事もあって、再び「初夢サンベスPOPTOWN」として特番が組まれた(6日=ロックの日として、懐かしのロックのリクエストを放送)。なお、この放送に先んじて当日の昼過ぎにおよそ10年ぶりとなる山陽放送社屋内・実際に番組が放送されるスタジオでの公開録音が実施された(スタジオでの公開録音はそれこそ20年以上ぶりとなる)。収録には、ポップタウンに実際に参加していた元リスナーが多く参加し、その中にはポップタウンで知り合い、その後結婚し銀婚式を迎える夫婦や、会社の社長になり当日の番組のスポンサーをかって出た者、モンゴルに恐竜の化石を発掘しにいった者、滝沢時代の歴代サンベスガールなどの錚々たる顔ぶれもあった。 当の本番ではラスト5分前に元サンベスガールの流王(旧姓)満美子が突如登場するといったハプニングも交え、また、番組中でかけられたリクエスト曲やCMなどを除いた番組中のスタジオの模様をリアルタイムでストリーミング配信したため県内だけでなく東京や姫路・北海道など県外(フィンランドなど国外も含む)で活躍している元リスナー達からもオンタイムで聴いている旨のメールが多数送られた。全面的な番組の復活となると編成上/制作上のハードルがあると考えられるが年に一度程度の特番としての復活であれば今後も継続していけるのではないか、という雰囲気を匂わせながら結果的に前回以上に大きな反響を及ぼしつつ無事に終了したのであった。 2009年1月11日「今年も春からサンベスPOPTOWN」 前年の実績と反響の大きさもあり、また、前回放送中のパーソナリティ滝沢の「年に一度くらいは復活できるかも」発言の通りに一年後に復活した。今回はリクエストも“70〜80年代のロック”に限定し募集した。前回ラストにちょっとだけ登場した流王満美子が番組冒頭から登場。現在妊娠中で3月に出産予定であることを報告というおめでたい話から番組は始まった。また、放送中に寄せられたメールなどでもフランスで聴いている元リスナーや、ファジアーノ岡山の代表取締役、木村正明(流王の幼なじみであることが判明)からのメールも届く。昨年以上のリスナーからの反響により2時間ではとても収まりきれないほどの充実ぶりで無事に番組は終了した。 2011年1月8日「復活!サンデーベスト土曜版」(中四国ライブネット) 2012年10月7日「サンベスリターンズ」 山陽放送開局60周年記念プレミアムウィークと題して10月1日からの一週間に放送される特番のうちの一つとして3年10ヶ月ぶりに復活。これまで本放送も終了後の特番も夜の放送であったが今回は午後1時から午後3時までの昼間の放送である。 2014年4月6日-2015年3月29日「サンベス legend 〜CHEER UP!!サンデー〜」 12年ぶりのレギュラー復活ということで日曜昼に1時間番組として放送。パーソナリティーは滝沢と内尾仁子が担当。最終回は山陽放送の玄関ロビーでの公開生放送だった。
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