ルーフェリア神殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「ルーフェリア神殿」の解説
“凪神官”カーム エアとソラの父親。ルーフェリアの高位司祭。エアを過剰に可愛がっているが、エアからは鬱陶しがられている。ソラとの仲は不明だが、特に険悪な描写はない。また、生活面ではダメ人間らしく、エアに「母さんがいつ帰ってくるか聞いて欲しい」と手紙で頼むほど。また、家にいるのが彼だけになると部屋が散らかるため、エアに旅に出ないでくれと懇願したことがある。さらには妻には完璧に尻に敷かれている。5巻でクロノアと共にアイヤールへ人手を増やすために派遣された。ガアラとは元同僚にあたる。 情けなく見えるが、レベル9プリースト。戦闘技能は勝手に決めていいとGMに言われたジークたちにより、家族を守りながら自分を回復するスタイルになってしまった。かばうのは(娘を除いて)クロノアだけらしい。 “湖の大司教”バトエルデン・エラー 321歳のエルフ。ルーフェリアの本神殿を守る大司教。ルーフェリアが神格化する以前から300年近くの付き合いがある幼馴染みであり、今でもときどき我が儘を聴いているらしい。そのため、ルーフェリアで最も信心深いはずなのだが、調子に乗ったリアの頭を叩いたりしている。あまり姿を現さないのは、厳格な口調が続かないからだと言われている。有事の際は神官戦士団を率いて最前線に出てくるなど将としての一面を持ち、本人の戦闘能力も極めて高い。4巻ではアイヤールの神殿でルーフェリアをコール・ゴッドした。 かつてはザイア神官であり、ユーレリア地方にザイア神官の妹「ジャリルデン・エラー(ジェラルディン)」がいる(『堕女神ユリスの奇跡』に登場)。 『ソード・ワールド2.0リプレイ 滅びのサーペント(清松みゆき著)』ではPCとして登場(時代は『新米女神』の10年前)。生まれがコンジャラーであると設定され、プリースト(ルーフェリア)15を筆頭にファイター・ライダー・レンジャー・コンジャラー・セージという詳細なクラスが判明(作成)された(続編ではウォーリーダー技能も取得している)。高い生命力・筋力で回復役兼盾戦士としてパーティの壁となっている。能力値が設定された『滅びのサーペント』発表以降、『新米女神』内でも『マッチョエルフ』(メッシュ)や『ムキムキエルフ』(GM) 等と形容されるようになった。プレイヤーは『新米女神』のPC参加者であり、また乗騎のドラゴネットを「クラウン」と命名し、色街に行きたがるなど『新ソード・ワールドRPGリプレイ』登場時のローンダミスを連想させる言動もあった。 “彷徨う小女神”リア 湖の神ルーフェリアの化身。正確に言えばルーフェリアの一部。信者が側にいないと眠ってしまう。最近、爆発的にルーフェリアの信仰が諸外国にも増えたため、湖の女神で居ることが難しくなってきている。ルーフェリアの人間だった頃の幼心部分が顕現したためか、神らしからぬ軽いノリの性格であり、劇中ではバトエルデンやエアに突っ込みを受けている。しかしもうひとりの女神の欠片ルーよりは大人びており、彼女を導く役割も果たした。
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