ルーフオープン・勝利の花火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:44 UTC 版)
「福岡ドーム」の記事における「ルーフオープン・勝利の花火」の解説
公式戦や交流戦などでホークスが勝利した場合はスポンサーの協賛で「ルーフオープンショー」が行われる。これはヒーローインタビュー終了後、球場内の照明を落とし、「ホークスビジョン」にホークス選手の映像を上映する。(1999年までは映像の上映はなく、ドームの上部にレーザーを投影するレーザーショーを実施していた。)その後「勝利の花火(天井からの仕掛け花火)」が上げられ、球団歌『いざゆけ若鷹軍団』を流しながら屋根を開ける。通常の勝利では2番まで、リーグ優勝か日本一を決めた試合では3番までが流される。 2008年までは、選手映像は前半の1分間は当該年度用の映像、後半の1分間は本日のハイライトを映していた。また、花火の前にレーザー光線でのイルミネーションが存在し、鷹のマークと"VICTORY"の文字がレーザーで表示されていた。 いざゆけ若鷹軍団の後は、セレモニーソング『勝利の空へ』を流すことが通例となっている。2004年まではクイーン(Queen)の「伝説のチャンピオン」(We Are the Champions)が流れていた。 悪天候の場合、屋根は開けられず、ドーム内にはその旨告知がある。 1993年から2008年までの長期間、勝利の花火時に流れていた音楽(ヤニーの"Standing in Motion"の一部分)はファンの間で人気が高く、ダイエー時代・ソフトバンク時代を問わず球団事務所に問い合わせが殺到し、福岡のホークス応援番組でも紹介され名物となっていた。しかし、2009年以降球団オリジナルのものになっている。同時期に球場に流れる多くの音楽がオリジナルのものと化したが、詳細理由は不明である。 なお、敗退後は早めに照明を落とし相手チームのヒーローインタビュー音声が流される。
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