ルネスの民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:26 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の記事における「ルネスの民」の解説
ガルシア (Garcia) /戦士 ルネス領イム村に住む、元ルネス軍部隊長。戦いに明け暮れていたが、妻のシルリアの死をきっかけに家庭を省みなかったと考え引退、村でひっそりと暮らしていたが山賊の襲撃後、息子に活を入れられ再び戦線に復帰する。 ルネスにいた頃はその剛腕で敵を震え上がらせたと言われており、引退した今もその実力は衰えていない。一人息子のロスを誇りに思うと同時に、戦場での彼の身を案じていることも。 戦後はルネス軍に復帰し、再び部隊長に就いた。 ロス (Ross) /かけだし戦士 声 - 村川梨衣 ルネス領イム村に住むガルシアの息子。父親のことを誇りに思っており、いつか父のような戦士になると意気込んでいて、戦に出た後もたまに稽古をつけてもらっている。 同年代の仲間と打ち解ける機会が多く、父以外の人間に褒められたりすると照れ隠しするなど、あまり素直になれない。 自軍では海賊になれる唯一のキャラクター。 ネイミー (Neimi) /アーチャー 声 - 幸村恵理 ルネス領ラク村に住む少女。山賊に奪われた手鏡を取り戻しにいった幼馴染のコーマの救援をエイリークたちに依頼する。極度の泣き虫であり、コーマに何度となく泣かされているが、彼との間にはそれでも確かな繋がりができている。 祖父は一発の矢で必ず獲物を仕留める「一本矢のゼルヅァ」と謳われた弓の名手で、孫娘の彼女も同様に弓に長け、視力も抜群にいい。手先も器用で、装備品の手入れ、必要なものの製作はすべて自分で行っている。 山賊に奪われた手鏡はシスターであった母親の形見で、アスレイによれば相当貴重なものらしい。 コーマ (Colm) /盗賊 声 - 山下大輝 ルネス領ラク村に住むネイミーの幼馴染の少年。根は素直だが、お調子者の一面がある。エイリークの腕輪を盗む場面があるが、ゼトの配慮により事が表沙汰になることはなかった。その後ネイミーと共にエイリークに従軍する。ネイミーのことは、からかいつつも大切に思っている。 勉強は苦手で、そのうえその性格のために仲間に迷惑をかけることもしばしば。幼少の頃はネイミーの祖父によく弓で狙われたらしい。一方では仲間の状況を細かく観察して気を配る一面も持つため、几帳面なカイルとは気が合い、彼を兄貴分として尊敬している。神官のモルダには頭が上がらない。 単独EDではルネス軍から密偵として勧誘を受けるが、その王家の者に狼藉を働いた前科があったせいか丁重に断り、貧しき民のために義賊として活躍する。 アスレイ (Artur) /修道士 声 - 河本啓佑 神殿の命を受け魔物たちの浄化にあたっていた修道士。純真で穏やかな性格をしているためか、軍の人々にからかわれがちらしい。苦手なものは蜘蛛。 飛竜に憧れを抱いており、クーガーの飛竜にお守りをプレゼントしたりと動物を対等に扱っているようである。 母はテティスに似ているらしく、「ボク」と呼ばれていたらしい。 ルーテ (Lute) /魔道士 声 - 永野愛 自らを天才と称すエキセントリックな若き女魔道士。「私、優秀ですから」が口癖。他人に何か説明をする際は情報の出所もかなり細かく示す口調である。 アスレイの幼馴染で好奇心が強く、興味の対象の調査への努力を惜しまない。基本的に他者へ興味を示すことは少ないが、自らの優秀性を脅かすと判断した相手には、徹底的な調査を試みる。幼馴染同士であるアスレイも含め、ほとんど敬語で話す。 学問には明るい一方、恋愛に関する知識は全くなく、アスレイに情熱的な告白をされた際にはとても狼狽した様子を見せている。アスレイかカイルと支援Aになると、結婚して子供を授かる。
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