リッキーのローカル鉄道オタク旅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 14:24 UTC 版)
「熱血BO-SO TV」の記事における「リッキーのローカル鉄道オタク旅」の解説
リッキー課長のプレゼンで、リッキーが千葉県内のローカル線を旅する定番企画。毎年年末年始には、当番組の特別編としてこのコーナーが放送されている。 1つの路線につき概ね6週前後かけて放送する。つまりは、1回のロケで6週前後引っ張る構成である。回を重ねるごとに1つの路線での放送数は増えてきており、2012年9月から2013年2月にかけて放送された小湊鉄道編PART2は放送18回に及んだ。収録が2012年夏だったこともあり、2013年以降(冬の時期)になって半袖に半ズボンやハーフパンツで電車通学する小学生が登場する回が放送されるなど、収録時期と放送時期とで季節感のミスマッチも発生した。以後も放送回数が多いため、終盤にさしかかるにつれ、必ずと言っていいほど放送時期とVTRの服装で季節感のミスマッチが発生するのがお約束である。 元々は、「熱血投稿ビデオ!!(写真も可)」のコーナーにリッキーが駅弁の包み紙コレクションを投稿し、それを見たスタッフが「BO-SO TVは生放送で何があるか分からないので、いざというときに放送できる内容」として検討されたのがコーナー開始のきっかけである。実際に、2012年10月13日放送で「いざというとき」が発生したため、当コーナーが2回連続放送と異例の状況になった。 コーナーの主な特徴を列挙すると、以下のとおりである。 リッキーの鉄道オタクぶりが発揮されるコーナーである。そのため、鉄道や旅行ファンを中心に「もっと他の路線でもやってほしい」、「毎回やって欲しい」などお便りの多い人気コーナーである。ただし、基本は鉄道オタク目線のマニアックな内容なので、特に女性陣は内容についていけないことも多い。ただし、女性陣の中で清宮だけは写真が趣味ということもあって、SEASON8の小湊鉄道編PART2において鉄道写真撮影で共演し、不定期出演する鉄道オタクのチバテレ社員(SL関連企画のみ出演)と共に「鉄道部員」の1人となった。以後も不定期にリッキーと共演している。更には、2014年5月24日より、清宮の母親と銚子電鉄を旅する「清宮佑美のローカル鉄道オタク旅」が開始している。 また、SEASON 17(流鉄流山線)からは遠藤も参加しており、徐々にではあるが鉄道部員を増やしている状況にある(ただしこのときはリッキーと遠藤でのロケであったため、清宮をあわせた3人旅ではない)。 2014年8月9日の放送でリッキーの方を本命と言い、清宮親子の方を番外編と言っている。 後述する数々のリッキーのやりたい放題に対し、八波社長をはじめ社員から苦言が多い。 何かよからぬことを企んでいる・隠しているのではないかと八波社長に指摘されると、カメラがズームアップして、リッキーが怪しげな顔(清宮曰く「ニヤリ顔」)になる。大抵の場合、八波社長の不安は的中しており、この特徴が2013年1月26日放送でも紹介されている。清宮が参加している旅の場合は、同じく八波社長に隠し事などを指摘されると、清宮もニヤリ顔になる。 コーナー全体のゆるさも特徴の1つで、2012年6月9日に三重テレビの『ええじゃないか。』の特番枠宣伝でゲスト出演した堀口文宏(あさりど)は、このコーナーを見た後開口一番に「三重(テレビ)にはこんなゆるい番組はない」と評している。実際、コーナー開始前に八波社長が「なんともゆるーいコーナーです」と紹介し、その後に清宮が「タイトルコールはシャキッといきましょう」というのがお約束になっている。 各路線の初回(ひどいときは2回目も)は電車にすら乗らないことが多い。駅周辺を寄り道したり、鉄道・駅弁等のうんちくを長々と語ることが多い。 それ以外の回でも鉄道のうんちくを長々と語るため、殆どの場合VTR早回しかカットで対応する。 回によっては車両や車窓の映像・リッキーが座席に座っている(または撮り鉄になっている)カットだけで終わることがあり、更には1駅も進まない(ひどいときは逆戻りする)ことがある。このような展開で終了が延び延びになりやすい。 いい鉄道写真を撮るためだけの目的で「熱血BO-SO社」の経費を許可なく使うことがある。例として、2012年5月12日放送では安食駅で下車して、長門川に架かる鉄橋で写真撮影するためだけの目的で、会社の経費でタクシーを利用して安食駅から長門川に向かっていた。SEASON10でも崖観音への移動にタクシーを利用したが、経費としては認められなかった。
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