ラヴォスと星の歴史とは? わかりやすく解説

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ラヴォスと星の歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 03:37 UTC 版)

ラヴォス」の記事における「ラヴォスと星の歴史」の解説

原始(B.C.65,000,000クロノたちがこの時代最初に訪れた時点では、ラヴォスはまだ宇宙から星に接近しつつある状態であり、地上からは赤く光る星として観測されていた。特に恐竜人リーダーあり高知能をもつアザーラは、赤い星落下してくる事や、その影響氷河期突入する事を予測している。 そして落下してきたラヴォス地上激突落下地点にあったティラン城を巻き込みながら、凄まじいスピード地中奥深く潜って星に寄生した。ラヴォス落下後は、イオカ村住人の話を聞く早くも氷河期兆候現れている様子伺える。 「ラヴォス」という名は、やがて落ちてくる赤い星の事をアザーラが「炎を纏った大岩」「灼熱火球」という表現説明した為、これを聞いたエイラが「ラヴォス」と呼んだエイラたちの言葉で「ラ」は「火」、「ヴォス」は「大きい」という意味である。 古代(B.C.12,000) 空は厚い雲海覆われ吹雪がやむ事のない氷河期続いていたが、ジール王国人々特殊な力が宿った自然の素材を「星の力」と呼び、それらを利用して高度な文明築いていた。そして3賢者が、原始時代から稀少とされていた「ドリストーン」を原料に、地中奥深くに居るラヴォスからエネルギー吸い出す装置魔神器」を作った事により、ラヴォスエネルギーを体内蓄える事が可能となり、人類魔法という力をもたらした。またラヴォスエネルギーを用いる事で大地一部切り離し、厚いと氷に閉ざされ地表からより高くまで浮上させた事で、ジール王国最盛期迎え事となる。 しかし時の女王ジールはラヴォスエネルギーに触れて正気失いラヴォスラヴォス神と崇めるようになってしまう。なお、これにより国民達にもラヴォス神という呼称浸透し広く使われるうになる女王は更に強い力求めてラヴォスにより近い深海海底神殿をつくり「魔神器」を移したが、女王ジール王女サラ儀式によってラヴォス目覚めてしまう。この時ラヴォス海底から放った幾条もの光は世界中降り注ぎ、凄まじい天変地異引き起こす。これにより天空ジール王国は完全に崩落し地上大津波襲われ僅かな陸地しか残らなかった。しかしラヴォス放った光は厚い吹き飛ばし氷に覆われ大地を海に沈めて氷河期終わらせる事にもなった。 中世(A.D.600) ラヴォス存在忘れられ人々記憶から消えている。しかし、女王ジール息子ジャキがこの時代飛ばされていて、成長して魔王名乗っている。魔王復讐為にラヴォス呼び出して倒そう考えているが、魔族正確な事を知らされておらず、魔族の力となる偉大な存在呼び出そうとしていると思っている。 召喚の儀式の最後クロノ達に邪魔され結果魔王魔王城と共に消失しラヴォスは再び眠りについた魔王仲間になる分岐もある。 現代A.D.1000魔族にはラヴォス存在伝わっている。ただし伝承では、400年前魔王生み出した魔族の神という事になっていて、永い眠りついているラヴォス神として崇められている。 A.D.1999 後に「ラヴォスの日」と呼ばれる日の1時24分に、ラヴォスは完全に目覚めて地表現れるラヴォス世界中光の雨降らせ、これにより人類文明崩壊し、星の生態系も完全に破壊された。 未来(A.D.2300) 新たな星に寄生させる為の子供(プチラヴォス)を死の山産み落としている事が、この時代飛ばされた理の賢者ガッシュによって「監視者ドーム」で記録されている。また、アリスドームの地下にあるコンピュータルームには「ラヴォスの日」の始終記録されている。 主人公であるクロノたちは時空越えた冒険途中で荒廃した未来(A.D.2300)へ辿り着き、そこでラヴォスによって滅ぼされる星の運命を知る。クロノたちは様々な時代旅し最終的にA.D.1999出現したラヴォス打ち倒す。これにより滅び未来回避され、星が滅亡する事は無くなった。 しかし、DSリメイク版では倒されラヴォス怨念時の闇と呼ばれる時空の狭間生き残り同じく時間の中を彷徨っていたサラ取り込んで彼女の負の思念を糧にし、続編クロノ・クロス』のラスボスである“時を喰らうもの”の前身とも言うべき夢喰いへと変化していた事が描かれている。

※この「ラヴォスと星の歴史」の解説は、「ラヴォス」の解説の一部です。
「ラヴォスと星の歴史」を含む「ラヴォス」の記事については、「ラヴォス」の概要を参照ください。

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