ヤミヤミ団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 10:36 UTC 版)
ケイノ 「トリオ・ザ・ヘル」の紅一点。髪色は桃色でポニーテールが特徴。更に露出度の高い衣装を着ている女性。目的のためならどんな汚い手段も辞さない卑怯な性格だが、反面、最終決戦で主人公に敗れた際は「ボスに会わせる顔がない」とその場から身を引くという責任感強い一面も見せている。使用するポケモンはゴウカザル、ブーバーン。 デゼル 「トリオ・ザ・ヘル」に所属する太った男性。色黒い肌と金髪が特徴。一人称は「おら」で、東北弁を彷彿させる言葉遣いをする。失敗すると酷く落ち込んでしまうナイーブな性格。使用するポケモンはジバコイル、エレキブル、ドサイドン。 アイス 「トリオ・ザ・ヘル」のリーダーで、水色の髪をした好青年。青を基調とした服装が特徴。言動がキザで、ナルシシズム全開の決めポーズに自己陶酔する。「トリオ・ザ・ヘル」の中では部下から最も信頼されている。イオリから電子工学を学び、さらに独自に必死に勉強し、彼を一時的にてこずらせるほどの頭脳も身につけた。使用するポケモンはユキメノコ、ガブリアス、エルレイド。 ミラカド 主人公の隣のクラスの担任教師。口癖は「廊下を走るな!」。常にヘアスプレーで固めた金髪のリーゼントが特徴の壮年男性。イオリを気に入っており、夜になると、どういうわけか地下の秘密の研究室でイオリと一緒にいる。その正体はヤミヤミ団のまとめ役「Mr.ミラカド」で、ボスの命令でスクールに潜入し、100年に1人の天才であるイオリをスカウトしモバリモや「ありえないマシン」を開発させた。ドラピオン、グライオンといったサソリ型のポケモンを使う。昔から部下に恵まれていないらしい。 スペシャルミッションの一つ「みんなのタワーを解放せよ!」では「ありえないマシン」の活動再開を目論み、ヤミヤミ団の残党達と共にアンヘルタワーを占領する。 ホイラ ブラックの部下。使用するポケモンはトップレンジャーの主人公が相手にも関わらずビッパ。ありえないマシン(後述)の頂上でブラックと共にダークライによって闇に引きずり込まれるが後に主人公の救出される。「ヒヒッ」が口癖。 ブラック・ホール / ホワイト・ホール 創立70年目を迎えるアルミア地方一のマンモス石油企業「アンヘル・コーポレーション」の3代目社長。本名は「ホワイト」だが、15歳の誕生日にアプライトに「アルミアに未来を背負ってほしい」という願いを込められ「ブラック」に改名させられた。 サングラスを掛け、黒スーツを身に纏う暴力団組長のような容姿をしているが、性格は至って紳士的で社員や一般市民からの信頼も厚い。その正体は市民を悩ませてきたヤミヤミ団のボス。 少年時代に父で2代目社長・アプライト・ホールが闇の結晶の研究のために家庭を疎かにするようになり、父親に対して多大な不信感を抱いてしまう。そのような精神状態でアプライトから闇の結晶を見せられ闇の力に翻弄される。やがてアプライトを社長の座から蹴り落とし若くしてその座に就いた後、ヤミヤミ団を結成。念願の闇の結晶を手に入れありえないマシンを開発し、レンジャー達の前に立ちはだかるがレンジャーに追い詰められ、ありえないマシンの出力を禁断の「レベル・ダーク」にまで上げてしまったことで制御不能に陥り、部下のホイラと共に闇に引きずり込まれてしまうがダークライをキャプチャした主人公に救出され、シンバラから自分が長年見せられていた悪夢から目覚めたことや自分の本名が「ホワイト・ホール」であることなどを聞かされて改心する。後に罪を償うため大人しく連行されていった。使用するポケモンはヨノワール。
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