メンバ―
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 14:21 UTC 版)
現時点での構成。結成当初は軍団員それぞれにコードネーム(『』表記)がつけられていたが、現在はつけていない。 山田勝己(出場29回・ミスタ―SASUKE) 軍団の設立親。結成した2013年以降若手選手の指導にあたる傍ら、自らも一緒にトレーニングをしたり、その模様を共有したりする。第28回大会を最後に引退し、以降大会には出場していなかったが、第33回大会に招待選手として久々の出場。2020年の第38回大会開催に先駆けては、一般応募から合格を勝ち取り出場を果たす。本大会の競技後に引退を示唆していたが、第39回の大会時に「生涯現役宣言」を掲げている。 山本浩茂(出場7回・ゲームセンター従業員)『セガ』 現時点唯一の初期メンバーで、黒虎初の1stステージクリア者。初出場の第29回から第35回まで7大会連続で出場しており、軍団員内では最多出場の持ち主。第29回ではジャンプハング改でトランポリンを踏み外し敢え無く撃沈。リベンジに燃える第30回では会場に応援に駆け付ける予定だった母親が、糖尿病の悪化により入院。逆境を跳ね除けてトランポリンのリベンジを果たし、見事1stをクリア。競技後には山田と抱擁を交わし、嬉しさのあまり涙を流した。第36回以降は出場が途絶え、第39回の代表決定戦にも参加していない。ただ本戦の応援には駆け付けていた。 北風好健(黒虎の番頭) 出場歴はないが、長きにわたって軍団内のサポートを続ける番人。年齢非公表。 河内総一郎(出場1回・ブレーキ製造会社 勤務) 2018年3月に加入。山田含め関西在住の軍団員がほとんどを占める中で、愛知県から月に11万円の交通費を費やして、毎週山田宅へ出向きトレーニングを積んでいる。第39回の代表決定戦で8人中僅か2人しか掴めない本戦への切符をその手に掴み、念願の初出場を果たした。 山本良幸(出場3回・支援学校 保健体育教師) 関西大学体操部の元主将で、現在は大阪府立堺支援学校の保健体育教師として勤務。第37回から3大会連続で3rdステージまで進出しており、第39回では1st・2ndのいずれも最速タイムをマークしている。 坪田明(消防士) 2021年の「黒虎新メンバー選考会」に合格。合格者の中では最年長(36歳)であった。 橋本拓実(コスモ石油オペレーター) 2021年の「黒虎新メンバー選考会」に参加。その中の種目で行われた腕立て伏せ70回では、各組4~5人ずつ行われる中での第1組で登場し、他の参加者が50回を超えた辺りでリタイアしていく中、唯一70回をクリアした。最終的に合格を勝ち取った。また、加入前には大会のシミュレーターとして参加していた経歴を持つ。 高須賀隼(水泳指導員) 2021年の「黒虎新メンバー選考会」に合格。第39回の代表決定戦では本戦出場こそ逃したものの、山田のセットを使って行われた1stを模したトライアルでは8人中山本に次いで2位の記録を残した。 宇賀田恒(医療機器販売 営業) 加入前から「入団希望」として山田の自宅セットで特訓を積み重ねる傍ら、淡路島に自作セットを作り練習を続けていた。 デルモッテ・アルノー(自動運転AI研究者) ベルギー出身の研究者。選考会では腕立て伏せ70回と懸垂20回をクリアし、クリフハンガーを渡り切ることにも成功。最終的には育成枠合格者として加入した。 中島結人(中学2年生) コロナ禍で外に出れないことから父親が購入した懸垂棒を使って、自宅で毎日200回の懸垂を1年間続けていた。その成果が垣間見え、選考会の第3種目であった懸垂20回を楽々こなし、スタッフからのインタビューでは「楽しかったです」と笑みを浮かべていた。最終的には育成枠合格者として加入した。
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