メンドーサ絵文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 05:34 UTC 版)
「アントニオ・デ・メンドーサ」の記事における「メンドーサ絵文書」の解説
1540年代にメンドーサはスペイン王室のためにアステカ文明を紹介する書物の編纂を依頼した。これが『メンドーサ絵文書(英語版)』である。メンドーサ絵文書はアステカ絵文書の中でもっとも重要なものであり、全部で3つの部分から構成されている。第1部はメシカの皇帝による征服史であり、第2部は各地からアステカへの貢納品を記す。第3部はアステカ人の生活を生誕から死亡まで順を追って説明したもので、植民地化以前の伝統的な絵文書には見られない新しい内容である。
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