第38回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:30 UTC 版)
「SASUKEの大会結果一覧」の記事における「第38回大会」の解説
SASUKE2020冬 合計24エリア(1st-7 2nd-8 3rd-6 FINAL-3) 新型コロナウイルス感染拡大防止に備え、各選手の競技ごとに通過したエリアの消毒やセットの交換、また感染症専門医の監修のもと開催し参加者全員PCR検査を受け無観客での収録となった。この影響により、史上初めて出場選手100人全員が日本人で構成され、前回最優秀成績者のレネ・キャスリーをはじめとする外国勢は全員欠場となった。山田勝己と長野誠が復活参戦することが決まり、結果的にゼッケン95番から100番まで過去のファイナリストが6人連続で、更に98番から100番まで完全制覇者が3人連続で登場することになった。 サブ実況として喜入友浩、熊崎風斗の2名が初出演。喜入と熊崎は今回は1stの中盤の実況を担当した。 1stではウイングスライダーが撤去され、代わりに新エリアとしてシルクスライダーが登場し、制限時間が前回の88秒から90秒に変更された。佐藤惇が自身の持つ出場大会での連続1stクリアの歴代最多記録を10連続に塗り替えた。 2ndでは、前回大会では雨の影響により使用されなかったローリングログが新エリアとして第1エリアに登場。2ndクリア者5名は、史上初めて平成及び90年代生まれの選手のみが3rdへと進出することになった。佐藤惇が今大会も2ndをクリアし、竹田敏浩と並ぶ歴代最多タイとなる7大会連続の3rd進出を決めた。 3rdは前回同様雨の中行われた。前回は雨の影響により停止していたクリフハンガーディメンションのモーターが初めて稼働した。クリフハンガーディメンションをクリアできたのは森本裕介のみ。 FINALは3大会ぶりに緑山スタジオにて収録。森本は今大会唯一のファイナリストとなり、第8回大会以来となる雨天の状態での挑戦となったがFINALを攻略。5年ぶり2度目の完全制覇・史上2人目となる2度の完全制覇を達成した。ゼッケン100の選手が完全制覇を達成したのは史上初である。 STAGE実況クリア人数制限時間最速タイム者残りタイム平均タイム備考1st 杉山真也(1番-15番、71番以降)喜入友浩(16番-40番)熊崎風斗(41番-70番) 14名 90秒 佐藤惇 30.66秒 15.03秒 女性は制限時間135秒で挑戦。 2nd 杉山真也 5名 105秒 山本良幸 13.22秒 6.80秒 3rd 杉山真也 1名 FINAL 杉山真也 1名 45秒 森本裕介 2.52秒 ゼッケン名前ステージエリア備考100 森本裕介 FINAL 完全制覇 残り2.52秒 49 山本良幸 3rd クリフハンガーディメンション 3本目中盤で滑落 95 多田竜也 3rd クリフハンガーディメンション 2→3本目 94 佐藤惇 3rd クリフハンガーディメンション 2→3本目 50 伊佐嘉矩 3rd フライングバー 2回目跳躍後
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