第34回大会〜第38回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 00:29 UTC 版)
「川口朋広」の記事における「第34回大会〜第38回大会」の解説
第34回では自身初のゼッケン98番で出場。1stでは前回失敗したダブルペンダラムも問題なく突破しクリア。2ndも警告音を鳴らしながらも突破。第32回以来となる3rd進出となる。しかし、川口のスタート前に小雨が降りはじめ、一時中断。雨は止んだが、念のためセットに屋根をかけてのスタートとなる。自身初のウルトラクレイジークリフハンガーまでたどり着き、1本目から2本目の飛び移りには成功したものの、3本目への飛び移りで突起を掴み切れず落下となった。第35回では自身2度目のゼッケン99番で出場。また、この回から転職した自身のクライミングシューズメーカーのTシャツを来て競技を行うようになり、1stクリアの際にはそのTシャツを指を指してアピールするジェスチャーを行うようになった。1stは好調でクリアしたものの、2ndのバックストリームで水を飲んで流されてしまい、一時は前に進むのを止め諦めかけるも、前回の悔しさや他の新世代組の励まし、そして日置の「諦めんなよ! 行け!」という檄を飛ばされ再度奮起し、残り0.18秒でギリギリのクリアとなった。クリア後には上述の日置から「バカヤロー!」「あいつ諦めそうになってた」と苦言を呈されていた。3rdでは前回リタイアしたウルトラクレイジークリフハンガーをクリアするも、バーティカルリミットの1段目から2段目に移動する際に掴み損ね落下。第36回もゼッケン99番で出場。1st、2ndともに目立ったパフォーマンスこそないものの手堅く突破した。3rdではサイドワインダーで爪が割れてしまうアクシデントが発生。その後プラネットブリッジを超えるも、ウルトラクレイジークリフハンガーの1回目の跳躍で同大会唯一の落下となった。 第37回も前回同様ゼッケン99番で登場。1stステージでタックルまでは順調なペースで進んできたものの、極度の緊張により酸欠を起こし、そり立つ壁で足が動かずタイムアップ。4大会ぶりの1stステージリタイアとなる。 第38回大会では、長野誠や山田勝己が電撃復帰を果たしたことや、漆原に99番を譲ったこともあり、自身として初めて、さらに番組の常連出場者となってから初めて97番よりも下のゼッケンとなる96番のゼッケンを背負って出場した。同大会では前回大会と同様、タックルまでは安定したパフォーマンスで進んだが、本人曰く「そり立つ壁を見た瞬間に前回の悪い記憶がフラッシュバックのように蘇ってきてしまいました」と語ったように、再び極度の緊張に襲われ、2度挑戦するも登れずにタイムアップ。競技後のリタイアインタビューでは、「今まで見たそり立つ壁の中で一番高く見えました」と語った。また、自身のYouTubeにアップロードした動画の中において、初めて完全制覇以外での引退を検討していることも明らかにしている。
※この「第34回大会〜第38回大会」の解説は、「川口朋広」の解説の一部です。
「第34回大会〜第38回大会」を含む「川口朋広」の記事については、「川口朋広」の概要を参照ください。
- 第34回大会〜第38回大会のページへのリンク