ボクシングからの評価と勧誘・自己評価とは? わかりやすく解説

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ボクシングからの評価と勧誘・自己評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:51 UTC 版)

那須川天心」の記事における「ボクシングからの評価と勧誘・自己評価」の解説

WBC世界スーパーバンタム級名誉王者西岡利晃2011年1月15日自身ブログにて当時まだ小学生だった那須川を「未来チャンピオン」と紹介しボクシング転向帝拳ジム入門勧誘をしている。 WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司は「那須君に注目している。パンチ技術パワーもすごい。ボクシングをやったとしても世界チャンピオン絶対なれる。それぐらいパンチがある」と評価している。 西岡利晃三浦隆司ら4人のプロボクシング世界王者育てた元帝ジム名匠トレーナー葛西裕一は「天心素質西岡よりも上。ボクシング界でもそうはいない。ボクシングでも短い戦績ですぐ世界王座を取る才能がある」「天心は3~4回だけ練習していた技を普通に試合出して倒してしまう非凡さがある。教えると何でもすぐ出来てしまうので教えていて楽しい」「技術は既にほとんど理解しているので細かい指導はしていない相手攻撃もらわない目、距離感ジャブ使い方天才的なのでジャブ打たせられる」「WBC世界ライトフライ級王者木村悠世界戦控えていた時、当時まだ高校生だった天心スパーリングさせた。天心体格的に本来スーパーフライ級とはいえライトフライ級木村とは体格差があるので『パワーではなくテクニック勝負しろ』と指示してやらせた世界戦控えた木村疲労なども考慮しなければいけないが、高校生天心世界王者テクニック互角以上に渡り合っていたのをこの目で見ただけに、天心への期待大きい」と評価している。 日本人歴代2位世界王座12連続防衛中だったWBC世界バンタム級王者山中慎介は「葛西トレーナー言ってましたが、ボクシングでもすぐに世界王者になれるセンスがあるのでボクシングでも是非とも見たい。ハンドスピード、パンチ力当て勘、気持ち強さ若さ勢い全て18歳持ち合わせていてエグい」「天心くんは左ストレートも凄いけど、アッパー上手い。元IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロンKOしたボディへのアッパーフックをよく打ってるのを見るけど、あれは僕でも打てない。あのパンチはボクシングルールでもサウスポー選手が打つと絶対に有効なので、あのパンチを僕にちょうだい(笑)」と評価している。 元WBCWBA世界ミニマム級王者大橋ボクシングジム会長大橋秀行那須川のボクシング才能認め一人で、「那須選手強いですね。ボクシングをやっても世界王者なれますね。これまでプロ3戦目での世界王者というのが最速記録なんですが、それを破れるとしたら那須選手ボクシングをやった時じないですかね」と評価している。 実際に那須川は、プロ2,3戦目の頃からボクシングトレーニング通って帝拳ジムから、契約金提示されて「うちに預ければ世界チャンピオンにしてみせます」とボクシング転向オファーされたことがあるが、日本ボクシングコミッションは他のプロ格闘技選手掛け持ちでのライセンス発行認めていないため、キックボクシング並行して日本国内プロボクシング試合出場する事は不可能な事もあり、「僕はキック憧れてキック始めたボクシングやらないと言われた事もありますが、そっちに行った逃げだと思った。だからキック以外をやりたいとは思わなかった」とキックボクシングへの愛着貫いた。しかし、プロキックボクサーになった後もプロボクシング転向勧誘加えアマチュアボクシング東京五輪目指すオファーもされている。 2018年9月8日よりAbema TV放送開始した自身レギュラー出演する『VS那須川天心 2ndシーズン』では、「日本キックボクシングボクシング両方をやれるのが一番の理想です。それ以前ボクシング界から『ぜひ出てくれ』と言われるまでになれればいいかなと。そうなれるように頑張りたいですね。何をやっても強いって、すごいじゃないですか。両方チャンピオンなれれば、すごく夢がありますよね」 と語るなどキック並行してボクシングへの参戦意欲的であり、上述日本キックとの掛け持ち認められていない現状考慮して日本ではキック海外ではボクシングやっていきたい」とコメントしている。 さまざまな団体からのオファーはあるものの、本人一貫してキックボクシングへの愛着第一にしている。RIZIN総合格闘技ルール初挑戦した事についても「RIZINでの僕の試合テレビで見て知った人達は自分の事をMMAファイターだと思っているので、『キックの方がやっぱり凄いな』って思わせたいですね」 と語る。 その上で将来的他競技転向について「2223歳までにキック専念してキック制覇したいそれ以降ボクシングUFCに行く事も考えたい」「今は一番やりたいのはキックボクシングメジャーにすることなんですけど、いろんなところから声がかかっているんで、若いんでいろんな道があるんですけどMMA考えてますし、キックも、ボクシング考えていますし、この先格闘技界がどうなっていくかわからないので、それ次第その道進みたいなと思っています」 とキック第一にしながら含み持たせている。 2021年4月ボクシング転向表明した

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