ヒューマン‐ビートボックス【human beatbox】
読み方:ひゅーまんびーとぼっくす
ヒップホップ音楽のスクラッチやパーカッションなどの音を、声や息の出し方でまねること。→ボイスパーカッション
ヒューマンビートボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 02:32 UTC 版)
ヒューマンビートボックス(Humanbeatbox)は、人間の発話器官を使ってビートボックス(ドラムマシン)のように音楽を創りだす音楽表現の形態の一つである。略称はビートボックス、あるいはHumanBeatBoxという英語の頭文字を取ってHBB、また若しくはBeatBoXからBBXと略字で表記する場合もある。演奏者はビートボクサーと呼ばれ、通常は本名ではなくステージネームで呼ばれる。
注釈
- ^ 「直接的模倣音」とは、擬音語や擬態語とは異なり、我々が普段使っている言葉の発音としては捉えることのできない、直接的に模倣された音という意味である。(河本洋一『音楽表現の新たな素材としての模倣音の探求〜非言語音による直接的模倣音のための発音器官の使い方〜』音楽表現学vol.7,2009 p.19)
出典
- ^ 河本洋一『音楽表現の新たな素材としてのヒューマンビートボックスに関する基礎研究』2014~2017年 日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)26370193の研究成果に基づく定義
- ^ Patryk Matela. 2014. "Human Beatbox-Personal Instrument-" MERKURIUSZ POLSKI pp.14-17
- ^ a b 河本洋一 『ヒューマンビートボックスの可能性についての一考察〜ビートボクサーへの聞き取り調査とワークショップを通して〜』 2012 札幌国際大学紀要第43号 p.155
- ^ 科学研究費助成事業データベース https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26370193/
- ^ 河本洋一『日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成~世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わりから~』2019 『音楽表現学』 Vol.17 pp.33-52
- ^ https://www.humanbeatboxlab.jp/
- ^ Tyte, Gavin. 2005 "What about Indian music?" Pre-History of Beatboxing: HUMANBEATBOX.COM Article of Beatboxing Part1
- ^ “Doug E Fresh from USA - Interview”. Beatbox Battle TV. 2019年12月6日閲覧。
- ^ トリーシャ・ローズ(Tricia Rose)著 新田啓子訳 『ブラック・ノイズ』 2009 みすず書房 p.134
- ^ “Fat Boys - Rap Group Interview with Bill Boggs”. Bill Boggs TV. 2019年12月6日閲覧。
- ^ Patryk Matela. 2014. "Human Beatbox-Personal Instrument-" MERKURIUSZ POLSKI p.12
- ^ 河本洋一 (2019). “『日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成〜世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わりから〜』(査読付) 日本音楽表現学会”. 『音楽表現学』 Vol.17 : pp.33-52.
- ^ “FUJI XEROX DocuCenter Color f450 CM”. MUSIC NET. 2019年12月6日閲覧。
- ^ 河本洋一『日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成~世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わり~』2019 『音楽表現学』Vol.17 p.47
- ^ フジテレビ系列『力の限りゴーゴゴー』(2001年5月から2002年9月)“ハモネプ・リーグ”
- ^ 河本洋一『日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成~世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わりから~』2019 『音楽表現学』Vol.17 p.35
- ^ 同上書
- ^ Patryk Matela. 2014. "Human Beatbox-Personal Instrument-" MERKURIUSZ POLSKI pp.14-17
- 1 ヒューマンビートボックスとは
- 2 ヒューマンビートボックスの概要
- 3 脚注
ヒューマンビートボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:11 UTC 版)
「HIKAKIN」の記事における「ヒューマンビートボックス」の解説
誰かにヒューマンビートボックスを習った事はなく、YouTubeで見られるビートボックス動画を参考にするなどして、独学により今のスタイルが出来上がった。特に影響を受けたビートボクサーとしてAFRAとRahzelを挙げている。当初は「ビートボックス=ヒップホップ」だと思っていたが、上京してクラブでパフォーマンスをしていくうちに日本人にも聞きやすい音源の方が受け入れやすいのではと思い、スーパーマリオブラザーズやAKB48といった、お茶の間で流れるような誰もが口ずさめる音を取り入れるようになった。
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ヒューマンビートボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:33 UTC 版)
「中丸雄一」の記事における「ヒューマンビートボックス」の解説
特技のヒューマンビートボックス(ボイパ)をライブ、テレビ番組等で披露している。大学の卒業論文は「黒人音楽のグローカリゼーション」をテーマにヒップホップ文化について考察した。
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