バイプレイヤーズの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 19:38 UTC 版)
「バイプレイヤーズ」の記事における「バイプレイヤーズの関係者」の解説
茉莉(ジャスミン) 演 - 北香那 放送上は、本編の前に流れるおさらい映像(「これまでのバイプレイヤーズ」)のナレーションも担当。【S.1】 中国の動画配信サイト・友中有限公司のアシスタントプロデューサー。日本語が堪能である。しかし、遠慮のない不躾な物言いをすることがある。6人の言動をチェックしている節があり、時折仕事場に同行することもある。野口五郎のファン。衝動買いの癖がある。 現時点では、6人と中国側との間を繋ぐ唯一の橋渡し役である。自社や張監督とメールでやり取りしている素振りは見せるものの、脚本をはじめ一向に進展しない状況に6人は訝しみ始める。 第7話で、実は大杉行きつけのアジアンパブ「ハピネス船橋」のホステスであり友中のAPというのは大杉による嘘であったこと、同時に『七人の侍』の話は共同生活の前にすでに頓挫しており共同生活自体が『バイプレイヤーズ』のフィルムを盗んだ犯人を探し出すための大杉の策略であったことが判明し大杉以外の5人はシェアハウスを出て行ってしまう。しかし大杉の過労入院を機に5人が戻ってきて以降はこれまでどおりの関係に収まっている。 最終話で、実は10年前の『バイプレイヤーズ』に出演していた子役であったことが判明(しかし大杉以外は最後までその事実に気づかなかった)。 【S.2】 大杉の付き人兼マネージャーとして働いている。 大杉に間違った地図を渡して5人が一時行方不明になる原因を作った。しかし心配はしたが取り立てて悪びれてはいない。【S.1】の頃と変わらず天真爛漫でマイペース。 【S.3】 大杉の元・マネジャーで、大杉の急逝に伴って、バイプレウッド内の食堂「さざなみ庵」で働いている。第9話以降のナレーションを控えていながら、フィリピンへ赴いたままの遠藤を日本へ連れ戻そうと、自身もフィリピンへ向かう。 ドラマを撮影中のスタジオへ顔を出しているうちに、女優の仕事に興味を持ち始めたため、「さざなみ庵」で働きながらスタジオ内のオーディションへ参加。台詞はなかったものの、『CTO』(第4スタジオで撮影中の学園ドラマ)に生徒役でデビューを果たす。さらに、『わたしの番です』に死体の役、『宮本武蔵』に左手しか写らない役で登場。『冤罪』(「テレビ東京開局57周年記念 新春ドラマスペシャル」向けに第16スタジオで撮影を開始した作品)でようやく台詞付きの役をつかんだ。自分の演技に限界を感じていたため、「じひょう(辞表)。」を遺して"バイプレウッド"から姿を消そうとするが、乗り合わせた送迎バス内での出来事がきっかけですぐにUターン。松重・田口・遠藤・光石から誘われていた『小さいおじさん』(『アウトローの森』からのスピンオフ企画として第24スタジオで撮影を予定しているインターネット配信限定ドラマ)で、女優としての再起を期す。
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