how to
「how to」とは・「how to」の意味
「how to」は英語で、「~する方法」や「~の仕方」を意味する表現である。具体的な手順や方法を尋ねる際に用いられる。覚え方としては、「how」が「どのように」という意味で、「to」が目的を示す前置詞であることを理解すると、自然に「~する方法」という意味につながる。「how to」の発音・読み方
「how to」の発音は、/haʊ tu/ である。日本語の発音に近づけると、「ハウ トゥ」と読むことができる。発音に注意する点として、「to」の部分は「トゥ」と軽く発音することが重要である。「how to」の語源・由来
「how to」の語源は、「how」が古英語の「hu」、「to」が古英語の「to」から派生している。古英語の「hu」は「どのように」という意味で、「to」は目的を示す前置詞である。これらの言葉が組み合わさることで、「~する方法」や「~の仕方」という意味が生まれた。「how to」と「way to」の違い
「how to」と「way to」は、どちらも「~する方法」や「~の仕方」という意味で使われるが、ニュアンスに違いがある。「how to」は具体的な手順や方法を尋ねる際に用いられるのに対して、「way to」は一般的な方法やアプローチを示す場合に使われる。「how to」を含む英熟語・英語表現
「how to 不定詞」とは
「how to 不定詞」は、「how to」に続いて不定詞が来る英語表現である。例えば、「how to cook」や「how to study」のように、具体的な方法や手順を尋ねる際に使われる。「how to 疑問文」の作り方とは
「how to 疑問文」は、「how to」に続いて疑問文が来る英語表現である。例えば、「How to make a cake?」や「How to improve my English?」のように、具体的な方法や手順を尋ねる際に使われる。作り方は、「how to」に続いて動詞の原形を置くだけで簡単に作成できる。「how to use」とは
「how to use」は、「~の使い方」や「~の使用方法」という意味の英語表現である。例えば、「how to use a computer」や「how to use a washing machine」のように、特定の道具や機器の使い方を尋ねる際に使われる。「how to」に関連する用語の解説
「how to 動画」とは
「how to 動画」とは、インターネット上で公開されている、特定の方法や手順を解説する動画のことである。意味としては、「~する方法」や「~の仕方」を視聴者に教える動画である。例えば、料理のレシピやDIYの手順など、様々な分野で「how to 動画」が利用されている。「who to」とは
「who to」とは、「誰に」という意味の英語表現である。例えば、「Who to ask for help?」のように、助けを求める相手を尋ねる際に使われる。意味としては、「how to」とは異なり、特定の人物や対象を指す。「how」の使い方とは
「how」は、「どのように」という意味の副詞である。疑問文で使われることが多く、「how」に続いて動詞が来ることで、「~はどのように」という意味になる。例えば、「How do you study?」や「How can I improve my English?」のように、方法や手段を尋ねる際に使われる。「how to」の使い方・例文
1. How to make a cake?(ケーキの作り方は?)2. How to improve my English?(私の英語力を向上させる方法は?)
3. How to use a computer?(コンピュータの使い方は?)
4. How to cook spaghetti?(スパゲッティの作り方は?)
5. How to study for a test?(試験勉強の方法は?)
6. How to fix a bicycle?(自転車の修理方法は?)
7. How to write a resume?(履歴書の書き方は?)
8. How to take care of a dog?(犬の世話の仕方は?)
9. How to create a website?(ウェブサイトの作成方法は?)
10. How to play the guitar?(ギターの演奏方法は?)
ハウツー
(ハウトゥ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 17:41 UTC 版)
ハウツー(how-to。英語の発音に忠実に表記するのであれば「ハウトゥー」)とは、何らかの作業をする方法や手順に関する非形式的な記述のこと。何らかのテーマに関するハウツーを集めた書籍をハウツー本と呼ぶ。ハウツーは一般に初心者や総合職を助けることを意図しており、専門家が必要とするような詳細な情報は含まない。また、対象とする事物に関する様々な議論も排除して結論だけを記述することが多い。
現代的例
現代的なハウツーは、慣れないことをする際の助けとなる大まかな指示書から人生を変えるような助けまたは啓示を与えるような本まで様々なものがある。特に自己啓発書、ビジネス書、趣味関連の書籍などが多い。
最もよく知られている自己啓発書としては、デール・カーネギーの1936年の著書『人を動かす』がある。
英語圏では [トピック] For Dummies と題した一連のチュートリアルや書名の最後に "101"(学校での最初の課程を意味する番号)をつけたものがハウツー的な入門書であることを示すことが多い。
歴史
ハウツーは人類が言語を使うようになると同時に何らかの形で存在するようになった。文字が使われるようになる前には、口伝・口承という形態だった。年上の世代が若い世代にことわざや寓話を通して教え、言語が書かれるようになるとハウツーも文字で書き残されるようになった。
読み書きが普及すると、人々はそれまでの口伝・口承を書き残すようになった。それがハウツー本の始まりである。そして、生活の知恵以外のジャンルにもそれが広がっていった。例えばプラトンの『国家』は、完全な社会の形成についてのハウツー本と見ることもできる。オウィディウスの『恋愛術』は恋愛のハウツー本でもある。ルネサンス期にはハウツー本が新たな発展を遂げ、ニッコロ・マキャヴェッリの『君主論』のような著作も生まれた。
史上初の "how to" が題名に含まれるハウツー本の1つとして、ロンドンで本屋を営んでいた Thomas Wight が1569年に出版した A booke of the arte and maner, how to plant and graffe all sortes of trees: With divers other new practise, by one of the Abbey of Saint Vincent in Fraunce(Leonard Mascall 著)がある。
その後、現代に見られるような形のハウツー本へと発展していき、絵画や水泳や様々な趣味についてのハウツー本が見られるようになった。インターネット上にもハウツーはあふれており、誰でも容易に接することができる。
コンピュータ関連での用例
Linuxコミュニティでは "HOWTO" と記すのが一般的である[1]。これは、関連する用語であるFAQやREADMEとスタイルを合わせたためと見られる。また、Googleなどで検索したとき、"how" と "to" ではあまりにも余計なものを含んだ検索結果となるため、"HOWTO" とした方が捜しやすいという面もある。
ハウツーはインターネット上での知識共有手段として長く使われているが、FAQ、マニュアル、レシピ、ガイドブックといったものほど一般的ではない。
インターネット上のハウツーは本来、専門家や熟練者が複雑な過程や手順を説明するためのものだった。21世紀に入って Consumer Generated Media が重要な役割を演じるようになり、インターネット上のハウツーの書き手が一般人にまで拡大した。
脚注
- ^ List of Linux HowTos, tldp.org
関連項目
- ハウトゥのページへのリンク