ナッシュ&ハワードの獲得、しかし低迷期へとは? わかりやすく解説

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ナッシュ&ハワードの獲得、しかし低迷期へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 20:38 UTC 版)

ロサンゼルス・レイカーズ」の記事における「ナッシュ&ハワードの獲得、しかし低迷期へ」の解説

2012年7月11日サイントレードMVPを2回獲得したスティーブ・ナッシュ獲得発表背番号10ナッシュの前所属であるフェニックス・サンズ2013年2015年ドラフト1巡目指名2014年2015年ドラフト2巡目指名現金300ドル(約2億4,000万円)をレイカーズから獲得することとなった。さらに当時現役最強センターであったドワイト・ハワードオーランド・マジックから獲得し3年ぶりの優勝狙った。しかし、HCのマイク・ブラウンが取り入れたプリンストン戦略」に選手上手くハマらずプレシーズンは0勝8敗に終わり史上初のプレシーズン全敗記録した加えてレギュラーシーズン第2戦目でナッシュ当時ルーキーデイミアン・リラード衝突その際右脚骨折する重症負い20試合以上を離脱することになった結局、第4戦目にしてブラウン成績不振理由解雇され代わりにナッシュサンズ時代HC勤めていたマイク・ダントーニ就任する。この就任ナッシュがダントーニの得意とするアップテンポなバスケスタイルを理解しており、以前アマレ・スタウダマイアー展開したようなピックロールハワード再現できるチーム考えていたからとされている。 しかしナッシュ怪我離脱している間、チーム戦略ブラウンディフェンシブな物からダントーニの超オフェンシブな物に変わりチーム混乱陥ったコービーのもとそこそこ奮闘したが、この方針の急転換に選手がついていけるはずがなく、成績悲惨なものに。ダントーニの戦略熟知しているナッシュ怪我から2ヶ月後復帰した時期には希望見えかけたが、ピックロールをほとんど経験していないハワードにはアマレのような立ち回りができず、NBAオールスターゲーム前の前半2529敗と勝率5割をきっていた。オールスター後、ダントーニは「チームプレイオフに行くには20勝8敗が最低条件」と言及勝率5割をきっていた彼らには高すぎるハードルだった。 ところが、後半戦では快進撃見せつけ「最低条件」をクリアプレーオフ圏内の7位に滑り込んだ。しかし、コービーレギュラーシーズン終了5日前のゴールデンステート・ウォリアーズ戦でアキレス腱断裂プレーオフ絶望的になった。 そんな状況迎えたプレーオフでは、1回戦サンアントニオ・スパーズ対戦。しかし、多く選手怪我無くしていたチーム機能せず、屈辱スイープ負け屈辱シーズンに幕が降ろされた。シーズン終了後ハワードヒューストン・ロケッツ移籍した2013-14シーズンコービーがわずか6試合ナッシュ15試合し出場にできなかったこともあり、ロサンゼルスフランチャイズ移転以降初め30勝以下となる、2755敗でシーズン終えた。8シーズン続いていたプレーオフ進出途切れることとになった2014-15シーズンは、ヘッドコーチチームOBバイロン・スコット招聘し、再スタートを切ることになった。しかしガソルがシカゴ・ブルズ移籍するなど暗雲依然垂れ込めていた。チームはガソルの獲得伴ってブルズから放出されていたカルロス・ブーザー契約。更にヒューストン・ロケッツから地元出身ジェレミー・リン獲得するなど、積極的に動いたが、前シーズンからの悪夢は続く。キャンプ中にニック・ヤング右手骨折しナッシュ持病背中痛を悪化させてそのまま引退を表明。更に開幕戦ヒューストン・ロケッツ戦で、ルーキージュリアス・ランドルシーズン絶望となる怪我右足骨折)を負ってしまう。そしてコービー2015年入って右肩負傷し手術のためにシーズン残り試合全休となるなど、ネガティブ要素ばかりが目立ってしまった。スコットHC掲げていたチームディフェンスの立て直しも当然進まず結局はシーズンをも下回る2161敗というチームワーストの成績シーズン終えた2015-16シーズン開幕直後からコービー絶不調で、それに引きずられるようにチーム負け重ねた11月29日コービー引退宣言行いレジェンドファイナル・シーズンチーム内外から奮起求められるも、その後NBAワースト28連敗中だったフィラデルフィア・76ers敗れるなど調子上がらず2年連続でチームワーストを更新する1765敗に留まりウェスタン・カンファレンス最下位シーズン終了コービー花道を飾ることはできなかった。

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