ナッシュビル・セッションとは? わかりやすく解説

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ナッシュビル・セッション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 23:42 UTC 版)

ジョニー・バーネット・トリオ」の記事における「ナッシュビル・セッション」の解説

7月2日から5日までオウエン・ブラッドリー所有の「ミュージック・シティ」(通称バーン・スタジオ)で集中レコーディングを行う。バディ・ハーマン(ドラム)、アニタ・カー・シンガーズ(コーラス)、グラディー・マーティン(ギター)、ブラッドリー必要に応じてピアノ参加オリジナル曲の他、多数古典的なR&B,カントリーカヴァー録音された(注釈参照)。ドーシー初めヴォーカルを取る「スゥート・ラブ・オン・マイ・マインド」「ブルース・ステイアウェイ・フロムミー」、ポールは独特のオクターブ奏法とファズサウンドで演奏、後に語られるジョニー・バーネット・トリオの重要曲はこのセッションから生まれた2-5 July 1956 Music City Recordings, 804 16th Ave. South, Nashville, TNJohnny Burnette and The Rock'n'roll Trio (Johnny Burnette [vcl] Dorsey Burnette [vcl/bass], Paul Burlison [gt], Grady Martin [el gt], Farris Coursey [drums]. Buddy Harman [drums] replace Coursey(100266~69) add Bob Moore [bass](100274~76)Owen Bradley [piano] + Anita Kerr Singers Producer: Henry Jerome) 日付マトリクス曲目作曲者2 July 100262 THE TRAIN KEPT-A-ROLLIN' Tiny Bradshaw, Lois Mann, Howie Kay 2 July 100263 BLUES STAY AWAY FROM ME A.Delmore, W.Raney, H.Glover, R Delmore 2 July 100264 ALL BY MYSELF A.Domino, D.Bartholomew 2 July 100265 DRINKIN' WINE SPO-DEE-O-DEE "Stick"McGhee, J.Mayo Williams 3 July 100266 CHAINS OF LOVE Nutegre 3 July 100267 HONEY HUSH Lou Willie Turner 3 July 100268 LONESOME TEARS IN MY EYES J.Burnette, D.Burnette, P Burlison, A.Mortimer 3 July 100269 I JUST FOUND OUT J.Burnette, D.Burnette, P Burlison, A.Mortimer 4 July 100274 PLEASE,DON'T LEAVE ME A.Domino 4 July 100275 ROCK THERAPY Milton Subotsky 4 July 100276 ROCK BILLY BOOGIE J.Burnette, D.Burnette, P Burlison, A.Mortimer 5 July 100277 LONESOME TRAIN (ON A LONESOME TRACK) Glenn Moore, Milton Subotsky 5 July 100278 SWEET LOVE ON MY MIND Walker 5 July 100279 MY LOVE,YOU'RE A STRANGER Walker 5 July 100280 I LOVE YOU SO Jerome 5 July 100281 YOUR BABY BLUE EYES J.Burnette, D.Burnette, P Burlison, A.Mortimer 1956年7月2枚目のシングル「オー・ベイビー・ベイブ/ミッドナイト・トレイン」発売北東部では好評を得る全国ヒットに至らなかった。同年夏、カール・パーキンスジーン・ヴィンセントツアーカール従弟にあたるトニー・オースティン(ドラム)がトリオメンバーとなる。9月9日マディソン・ガーデンでアマチュア・アワーの決勝惜しくも敗れる。10月,3枚目のシングル「トレイン・ケプト・ア・ローリン/ハニー・ハッシュ」発売。 この時期バンド異変起きていた。12月公開予定ロックンロール映画ロック ロック ロック」の撮影が行われたが、そこにドーシーの姿は無かったジョニードーシー感情軋轢である。ヒット曲出ないイラ立ちとツアー過密スケジュールが彼らの神経尖らせ公演出演料巡ってついに二人決裂ドーシー脱退となってしまっていた。撮影ジョニー・ブラック(ビル・ブラック兄弟)がドーシー代役務めた12月映画公開合わせて「ロンサム・トレイン/アイジャスト・ファウンド・アウト」発売レーベルに「トリオ」の文字記載される最後シングルとなってしまう。

※この「ナッシュビル・セッション」の解説は、「ジョニー・バーネット・トリオ」の解説の一部です。
「ナッシュビル・セッション」を含む「ジョニー・バーネット・トリオ」の記事については、「ジョニー・バーネット・トリオ」の概要を参照ください。

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