トウとは? わかりやすく解説

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Dong

トウ

長吏

県人李義 / 厳幹


Dang

トウ
タウ

長吏

県人


Tang

トウ
タウ

【県侯】王季

長吏

県人


東郡Dong

トウ

領城15
戸数136,088
人口603,393

太守王閎 / 伏寿 / 耿純 / 張酺 / 丕 / 袁敞 / 王尊 / 橋瑁 / 曹紹 / 楊衆 / 胡軫 / 夏侯惇 / 王肱 / 劉延 / 厳幹 / 韓宣 / 任昭 / 王機 / / / 胡軫 / 橋瑁 / 王肱 / 曹操 / 臧洪 / 劉延

【郡吏】索盧放 / 王隆 / 王青 / 程威

【郡人】張恭祖 / 索盧放 / 張閣 / 薛悌

【領城】濮陽 / 燕 / 白馬 / 頓丘 / 東阿 / 東武陽 / 范 / 臨邑 / 博平 / 聊城 / 発干 / 楽平 / 陽平 / 衛 / 穀城


Deng

トウ

県令

県人


Dao

トウ
タウ

王双
王双はかつて市場で刀一振り買ったことがあった。そのとき売り手は「これを手にした者は貴人なりますよ」と言い、それから(彼の姿は忽然と見えなくなった。のちに王双がこれを帯びたところ、魏の将軍になることができた。そののち曹真と刀を一振りづつ交換した古今刀剣録》。
郭淮(宜為将)
郭淮太原にいたころ一振りの刀を手に入れた。銘には「宜為将」(将軍になるだろう、の意)とある。のちに郭淮果たし将軍になったのである蜀将戦って敗れたとき、郭淮はこの刀を失ってしまった。
関羽万人敵
関羽用いた銘刀関羽は自ら都山の採取して、「万人敵」と名付ける振りの刀を造った関羽孫権敗北したとき、この刀が敵の手に渡ることを惜しんで水中投げ捨てた関羽集解》。
朱治安国
朱治若いころより征討従事し黄武年間二二二~二二九)、度重なる功績から安国将軍拝命一振りの刀を製作した銘文には「安国」とある《朱治集解》。
周泰(幼平)
周泰は曹公を攻撃して勝利し、平将軍拝命した。そこで一振りの刀を造り、刀の背に「幼平」と銘文入れた周泰集解》。
周瑜(盪寇将軍

周瑜南郡太守になったとき一振りの刀を製造した。刀の背には八分書体で「盪寇将軍」と銘があった《周瑜集解》。

周瑜は盪寇将軍になっておらず、盧弼はこの説を誤りであるという《周瑜集解》。

蔣欽司馬
蔣欽は列郡司馬(別部司馬)を拝命したとき、一振りの刀を造った銘文には隷書で「司馬」とある《蔣欽集解》。
孫権(大呉)
黄武五年、呉王孫武昌採取し千振りの剣、一万振りの刀を製作したどちらも長さ三尺九寸である。刀は頭の部分四角になっており、これらはみな南方、越の炭によって作られたものである小篆による「大呉」との銘がある《孫権集解》。
張飛(新亭侯漢大将
張飛用いた銘刀張飛は新亭侯に封ぜられると、刀匠命じて山ので刀を造らせ、「新亭侯漢大将」と名付けた。のちに范彊という者が張飛殺し、その刀を手土産として呉に身を投じた張飛集解》。『古今刀剣録』の原文では「新亭侯蜀大将」とあるが、誤りとみて改めた
張飛(新亭侯蜀大将
→新亭侯漢大将
董襲(断蒙刀)

董襲若いころから勇敢な人柄だったが、自分の手打ち一振りの刀を製作した。のちに蒙衝河で黄祖討伐したとき、董襲はその刀を抜いて衝河のほとりで地面叩き付け川の流れ真っ二つにしてしまった。こうして大司馬拝命し、刀を「断蒙刀」と名付けた董襲集解》。

趙一清の批判。「蒙衝とは船の名なのに、ここでは河の名だと言っている。川の流れ真っ二つにしたなど、でたらめも甚だしい」。盧弼もこの意見支持する董襲集解》。また董襲大司馬就任したともない

董卓
董卓若いころ、畑を耕しているうちに一振りの刀を掘り当てた。銘はなく、四面でこぼこして模様浮き立たせており、玉を切るにも泥のように切ることができた。董卓貴人になったとき、五官中郎将蔡邕にそれを見せたところ、蔡邕言った。「これは項羽の刀ですぞ!」《古今刀剣録》。
潘璋固陵
潘璋は偏将軍となり、関羽生け捕りにして固陵太守任命された。そこで一振りの刀を造り、「固陵」と銘打った古今刀剣録》。
蒲元神刀

蜀の丞相諸葛亮の西曹掾蒲元今まで作りなど一度したことがないのに、あるとき突然、斜谷にこもって三千振りの刀を鋳造し諸葛亮献上した。その製法は、金を溶かして鋳型にするもので、普通のやり方とは全く違っていた《全三国文・太御覧》。

刀の形ができ上がると、「漢水柔らかくて焼きを入れるには向かない。蜀の長江がきりりと清冽なのは、その地が大いなる金の精に対応しているからだ」と言い数人ばかり成都へやって汲んでくるように命じた一人水汲み一足早く帰ってきたので、そので刀に焼きを入れようとしたが、蒲元は「涪水の混じっておるな。これでは使えないと言う水汲みは「混ざっておりませぬ」と抗弁したが、蒲元はその刀で水面に線を引きながら「八升も混じっておるのに、どうして混じってないなどと言うのか?」と言った水汲みははっと平伏して「実は涪津の渡し転んでこぼしてしまい、恐くなって涪増やしたのです」と明かしたそれ以来人々驚きとともに敬服し、「神妙」であると称した太平御覧》。

刀が仕上がると、小さな鉄球をつめた竹筒用意し、刀を振りあげてそれを切りつけた。なんの手応えもなく、竹筒干し草のようにすぱっと切れたそうしたことが当時では類を見なかったことから、「神刀」と名付けられのである太平御覧》。



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