デローザン・ラウリーの時代とは? わかりやすく解説

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デローザン・ラウリーの時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:33 UTC 版)

トロント・ラプターズ」の記事における「デローザン・ラウリーの時代」の解説

2010-11シーズン前2年連続プレーオフ逃したチーム嫌気差しFAとなったクリス・ボッシュマイアミ・ヒート移籍。代わって台頭してきたのが、2009年のNBAドラフトにおいて全体9位指名獲得したデマー・デローザンであった持ち前キレのあるドライブ武器に、2年目から早くもチームエース君臨していたが、低迷していたチーム浮上させるまでには至らずチーム再建成果はあまり出なかった。 そんなラプターズ転機迎えたのが、2013-14シーズンである。新GMにマサイ・ウジリ迎えたこの年チームは、デローザンやテレンス・ロスヨナス・ヴァランチューナスらの若手有望株と、前年加入したポイントガードカイル・ラウリーなどの中堅ベテランとの融合成功し躍進3年目ドウェイン・ケイシーHCのもと、チーム4834敗と大きく戦績伸ばし、東カンファレンス3位プレーオフ進出ディビジョン優勝果たした。デローザンは初めNBAオールスターゲームにも出場した。しかしプレーオフでは、1回戦ブルックリン・ネッツに3勝4敗で敗れた2014-15シーズンは、最初15試合13勝と、チーム史上最高のスタート切った途中デローザンやラウリー怪我で失うハプニングもあったものの、先述開幕ダッシュアトランティックディビジョン低調にも助けられカンファレンス4位かつディビジョン1位でプレーオフ進出決めたが、1回戦ワシントン・ウィザーズスイープ負け。これで、プレーオフでは5回連続1回戦敗退となった。 夏にデマール・キャロルルイス・スコラビスマック・ビヨンボコーリー・ジョセフなどを獲得し脇役陣を強化した2015-16シーズンは、難なく3年連続ディビジョン優勝を果たす。さらにデローザンとラウリーのガードコンビは、ホームタウンであるトロントエア・カナダ・センター開催されNBAオールスターゲーム揃って出場チーム史上最高の5626敗でシーズン終えたプレーオフでは1回戦インディアナ・ペイサーズを4勝3敗で退け2001年以来カンファレンスセミファイナル進出。その勢いのままにマイアミ・ヒートも4勝3敗で下し、初のカンファレンスファイナル進出した。しかしカンファレンスファイナルでは、その年のNBAチャンピオンであるクリーブランド・キャバリアーズに2勝4敗で敗れ、初のファイナル進出はならなかった。 2016-17シーズン順調に勝ち星重ねるも、同地区ボストン・セルティックス後塵を拝する展開に。シーズン途中サージ・イバーカP・J・タッカー獲得しディフェンス改善を図るも劇的な効果見られず。フランチャイズ史上初となる2年連続50超えこそ果たしたが、ディビジョン4連覇逃したうえ、カンファレンス3位迎えたプレーオフカンファレンスセミファイナルで、キャバリアーズスイープ負け喫した。なおこの年NBAドラフトでは、全体9位でヤコブ・パートルを、全体27位でパスカル・シアカム指名した2017-18シーズンは、エースのデローザンが絶好調2018年1月1日行われたミルウォーキー・バックス戦では、チーム記録となる1試合52得点マーク。デローザンはこの試合により、ビンス・カーターテレンス・ロス次いでチーム史3人目1試合50得点以上記録した選手となったそれまで1試合最多得点カーターロス51得点)。試合ラプターズオーバータイムの末に131-127で勝利しホーム12連勝達成。これもフランチャイズ記録である。チーム好調維持し2018年3月7日行われたデトロイト・ピストンズ戦での勝利により、今季リーグで最も早くプレーオフ進出決めたチームとなったまた、64試合目でのプレーオフ進出決定新たなチーム記録になった。そして、2018年4月6日行われたインディアナ・ペイサーズ戦に92-73で勝利しチーム史上初となるレギュラーシーズンカンファレンス王者となった最終的なシーズン成績5923敗で、2シーズン前チーム最高記録5626敗)をさらに更新することとなったプレーオフでは、1回戦カンファレンス8位のワシントン・ウィザーズに4勝2敗で勝利しカンファレンスセミファイナルキャバリアーズ3年連続対戦迎えたが、この年プレーオフで神がかった活躍見せていたレブロン・ジェームズ止められず、昨年続きスイープ負け2015-16シーズンから通算してプレーオフ10連敗という結果受けてドウェイン・ケイシーHCは最優秀コーチ賞を受賞しながらも解雇された。

※この「デローザン・ラウリーの時代」の解説は、「トロント・ラプターズ」の解説の一部です。
「デローザン・ラウリーの時代」を含む「トロント・ラプターズ」の記事については、「トロント・ラプターズ」の概要を参照ください。

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