テレビ番組スタッフ
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「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! の登場人物」の記事における「テレビ番組スタッフ」の解説
おおばやし 声:松山鷹志 テレビ番組『クッキンアイドル』のプロデューサー。下の名前は不明であるが、ゆりあ社長の携帯電話に急遽呼び出しの電話を掛けてきた際には、「すえきち」と名乗っている。無駄な出費で食材が足りなくなったり、撮影日を急遽変えたり、唐突に無茶を言い出して番組の内容や料理を変更したりする。また、番組で使う予定の食材を食べてしまったり(87話「暴けトリック!迷探偵とくまる」での犯人)、きなこが他番組のために集めていた食材を奪ったり(188話)している。 日本語の語彙やオノマトペを独特の順序で並べる(日本語の文法に沿った語順ではない)という方法での発話を行うが、その発話の意味内容はこばやし以外には理解出来ない。但し、周囲の人間による日本語の語りかけは理解しており、こばやしが遅刻した際には、まいんによる日本語の質問に対してジェスチャーや日本語の語彙の断片的な発語を返すことでコミュニケーションを試みた。 大概は親指を立てるポーズや、ぐるぐると回ったり、踊りながら会話するのが常である。普段はまいんを「まいまい」、ADこばやしは「こばこば」と呼ぶ。 音声日本語での発話では日本語の文法を使用しない一方、書記日本語ではまいんにも理解出来る日本語の文章を書いたことがある(88話「さよなら大林プロデューサー!?」における置き手紙)。また、妖精パートナー卒業テストの時(2011年3月放送)には魔法に掛かったような状態になり明瞭な日本語を使用した。 358話、359話においてはクルックという動物タレントの鳩と意思疎通が出来るような描写があった。普段非常に独特な日本語を用いるにも関わらず、クルックの言葉をやすのしんに向かって通訳した際には明瞭な日本語を話した。 小学校3年生まで香川県の小豆島で過ごし、同級生にジョン万太郎(声:塩屋浩三)がいる。万太郎は、小さい頃のおおばやしの「世界は巨大な亀に乗っているか、もしくは世界は丸いか」という予想に対し自説を証明するため船で世界中を旅していた。当時の担任の先生の名前は、同じ小豆島が舞台である「二十四の瞳」と同じくおなご先生(声:島本須美)であり、児童数も男女の人数の違いはあるものの二十四の瞳と同じく12人だった。おなご先生によれば、おおばやしは昔からわくわくすることや人を楽しませることをよく考えつく子供で、それが今のテレビのプロデューサーという仕事に生かされているという。 ADこばやし 声:豊永利行 テレビ番組『クッキンアイドル』のAD。おおばやしとの会話がまともに成立する数少ない人物で、おおばやし指示の番組内容をまいん達に説明する通訳のような役割も兼ねる。普段から体調不良や極度に空腹状態であるが、栄養状態が良かったり食事を摂るなりすると、ゆりあがタレントとしてスカウトしたがり、POPがときめき、AD王子と呼ばれる程の美青年になるが、すぐに元に戻る。戻る早さはそのときの満腹感によって異なる。時には白馬に乗っている。高所恐怖症持ち。
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