ゾディアック関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 14:28 UTC 版)
「アイアンマン (2010年のアニメ)」の記事における「ゾディアック関係」の解説
スコーピオン 第1話、第7話に登場。ゾディアックが開発したアーマー。その名の通りサソリを擬人化したような外見をしており、アイアンマンを上回る体躯を持つ。尾の先端からはエネルギー波を掃射することが可能。 キャンサー ゾディアックが開発したアーマー。カニと亀を合わせたような外見をしており、ハサミの部分は巨大なクローアームとなっている。脚部を巨大なブースターとした飛行形態に変形することもできる。第6話終盤では新たに2体が開発されていた。 人工トルネード発生装置(正式名称不明) 第3話に登場。ゾディアックが開発したトルネードを人工的に作り出す装置。作り出された竜巻は非常に巨大で大型トレーラーも吹き飛ばす威力がある。 牛型アーマー 第4話に登場。ゾディアックが開発した巨大な牛を模したアーマー。その巨体を生かした突進や口から掃射される高出力ビームを武器にしている。改造人間兵器となった川島が乗り込むことで駆動するが、暴走すると操縦者にも悪影響を与える。 衛星兵器(正式名称不明) 第5話に登場。ゾディアックが開発した衛星兵器。寄生虫のような外見で先端に鋭利な刃物状の突起が付いた何本ものアームを持つ。上部にある複数の突起物からは自動追尾式のミサイルを発射できる他、胴体部には複数のセンサーが備えられている。日本の偵察衛星に結合し、宇宙空間から不可視波長のエネルギー波を地上へ向けて掃射していた。本来はアークステーションを目標としていたが、アークステーションの防御力が厳重であったために周辺地域の住民達により強い影響が出てしまった。このエネルギー波は人体の体液を青く変色させ、免疫不全を起こしてしまう作用がある。 コンピュータウイルス 第6話に登場。翔がゾディアックの協力を得て開発したコンピュータウイルス。羽の生えた鮫がモチーフになっている。アークステーションの鉄壁を誇るコンピュータシステムに侵入することが出来るほどの性能を持つ。通常のコンピュータウイルスと異なり、翔が研究していた「意識をコンピュータ言語に変換する可能性」を実現した物であるため、使用者の意思で自在に操作が可能となっている。 ヴァーゴ 第8話に登場。ゾディアックが開発した兵器。巨大な女神の頭部を模した外見となっており、プロペラなどの推進力なしで浮遊することが可能であり、額からは高出力ビームを掃射することもできる。さらに銃器も弾く程の強度を持ち、バリアを展開することでバズーカの砲撃も防ぐことが出来、亜希を取り込むことで彼女の能力を利用した大規模な電磁嵐を発生させることも可能。しかし攻撃と防御を同時に行えないという欠点があり、亜希の脳とシンクロしているため、ヴァーゴへの攻撃は彼女にもダメージを与えてしまう。 ケンタウロス型アーマー 第9話に登場。ゾディアックが開発したケンタウロスを模したアーマー。これまでのアーマーと異なり飛行能力は持たないが、非常に高い機動性を持つ。右腕は弓矢が一対となった構造となっており、弾丸状のエネルギー弾を発射することが出来る。このエネルギー弾は発射直後に拡散する仕組みとなっている。 アイアンマン・シグマ 第9話から登場した。ゾディアックがアイアンマン・ディオのデータを元に開発した「無人のアイアンマン」。カラーリングは迷彩色となっている。無人機とは言えその性能は武装を含めアイアンマンと同じである。 羅刹(ラセツ) ゾディアックが開発した羅門・零の改良型。アイアンマンの倍の体躯で、より重厚な鎧武者という外見となっている。全身が濃い紫にカラーリングされている。アイアンマンの技術を解析して作り出されたリアクターが搭載されているため、性能ではアイアンマンを凌駕している。手持ちの武器として巨大な仕込み大剣を装備している。
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