スーパージャックポットクイズ(SUPER JACKPOT QUIZ)
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「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の記事における「スーパージャックポットクイズ(SUPER JACKPOT QUIZ)」の解説
1994年3月16日放送の『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!新装開店スペシャル』から登場。一旦休止後、同年7月13日放送分からラストクイズとして復活。最終回までラストクイズとして登場した。 「スーパージャックポットマシーン」という金額を計算しながら硬貨を放出する機械を使い、週によって様々な器の中に、一種類の硬貨を目一杯入れ、その中にいくら入っているかを当てるクイズ。ヒントとして、序盤は放出される金額の合計がデジタルで表示されるが、途中で各桁のシャッターが下りてデジタルが隠される。硬貨の放出は福澤が「スーパージャックポットマシーン、GO!」と言ってからレバーを引いて放出、レバーを戻して放出を止める。器から溢れて外に落ちた硬貨は、器の中に戻す。正解発表は福澤が各桁のボタンを押し、シャッターを上げて数字を発表する。正解発表の際、福澤が「オープン ザ・まーん(万)!」などと絶叫しながら発表するのが名物であった。 当初はラストクイズの一つ前に出題され、百万の位から百の位まで全ての桁の数字を予想する。ピタリ賞であれば200萬獲得、誤差が前後1万円以内であれば100萬、いずれもいない場合は、一番金額の近い人がスーパーミリオンスロットで出たショーバイマネーを獲得できる。逆に最も遠い人は破産(売り上げがマイナスの場合はそのまま)。1994年3月16日放送回(スーパージャックポットクイズ登場初回)ではミリオンスロットは使用せず、ピタリ正解すれば100萬、ピタリがいない場合は一番近い人が他の解答者から40萬横取りできる権利を得た。 1994年5月25日放送回のみ出題時に「ギャンブルチャンス」のサブタイトルが付いており、番組中盤に出題された。ミリオンスロットは使用せず、一番近い金額の人の売り上げが倍になり、一番遠い人は破産というルールで行われた。この回をもってスーパージャックポットクイズは一時終了、ラストクイズとして復活するまで出題されなくなる。 1994年7月13日放送分からはラストクイズとして出題。ペア戦移行前の時期にラストクイズとして出題された回では、正解に近い一人がラストスロットに挑戦した。なお、正解から一番遠い人は破産となったが、放送上はそのルールの説明がなく、破産の処理もカットされていた(当該パネラーの得点板の売り上げが0になっているが、0に戻されるシーンをカット)。 解答者が2人1組のペア制になってからは、それまでに獲得したショーバイマネーと同額の純金を賭けたクイズとなった。最初の2週(番組タイトルが『クイズ世界は…』の頃)は、売り上げNo.1のペアだけが挑戦し、正解との誤差が1万円以内であればそれまでのショーバイマネーと同額の純金を獲得。さらにピタリ賞であれば、器に入った硬貨も器ごと獲得。不正解でもゴールドバーを獲得できた。 1994年10月19日放送回(『新装開店!』にタイトル変更後)からは、それまでの順位に関係なく全員参加の個人戦となり、さらに上3桁だけ答えるルールになった(上3桁より下の桁は、あらかじめ公表している。スペシャル数回と最終回では一番上の1桁も公表した)。3桁の数字をすべて正解すれば、それまでの順位にかかわらずその人の所属ペアを優勝扱いとし、ショーバイマネーと同額の純金に加え、器に入った硬貨を器ごと獲得。全員不正解の場合は、売り上げNo.1のペアがゴールドバーを獲得(同点の場合は複数名)。『新装開店2』以降の個人戦でもこのルールで行い、ピタリ的中者がいなければ売り上げNo.1のパネラーがゴールドバーを獲得。 なお、1996年9月25日に放送された最終回スペシャルの翌日に放送された1996年秋の『スーパークイズスペシャル』では「スーパージャックポットクイズ」と同じ要領で人の体重の合計を当てる「体重ピタリ当てましょう」というクイズが出題された。
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