サラダ‐ドレッシングとは? わかりやすく解説

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サラダ‐ドレッシング【salad dressing】

読み方:さらだどれっしんぐ

サラダ味付けソースビネグレットソースフレンチドレッシング)・マヨネーズタイプなど。

「サラダ‐ドレッシング」に似た言葉

サラダドレッシング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 05:00 UTC 版)

サラダドレッシング: salad dressing)は、サラダにかける液状の調味料。単にドレッシングと略される場合がある。

概要

粘性は高いものから低いものまで様々であり、をベースに、香辛料ハーブ・砂糖等を加えて作られる。

日本ではこのほか、醤油などが加えられることがある(和風ドレッシング)。

油脂を全く含まず、増粘多糖類とろみをつけた、脂質を全く、あるいはほとんど含まない低カロリーのサラダドレッシング、ノンオイルドレッシングも、大量生産の加工食品としては販売されている。ただしノンオイルドレッシングはJAS規格上は「ドレッシングタイプ調味料」に分類される。

ドレッシングの日

8月24日がドレッシングの日として、日本記念日協会に登録された[1]

サラダ・ドレッシングの例

サラダドレッシングは、国・地域・各家庭・レストラン毎に味が異なるため、販売されている加工食品の商品名称は「…風」を意味する言葉となる。

フレンチ・ドレッシング
アングロアメリカの甘酸っぱいドレッシングで、プレーントマト風味のがある。フランス本国でサラダドレッシングとして用いられるソース・ヴィネグレットは、日本では「フレンチドレッシング・セパレート[2]」「セパレート・ドレッシング[3]」などの名称で販売されている。
なお、フランス語にはドレッシングに該当する語は存在せず、種別ごとに呼称が存在する[4]。ソース・ヴィネグレット、ベーコンソース、マヨネーズソースなど。
イタリアン・ドレッシング
水、またはレモン汁、、塩、胡椒砂糖、刻んだ玉葱ピーマンニンニクオレガノフェンネルディルなどを混ぜ合わせたもの。色は黄色めで透明。これもアングロアメリカで生まれたドレッシングで、イタリア本国では見られない(イタリアではサラダに直接オリーブオイル、酢、塩、胡椒などを加えて混ぜて食する。初めから調味料のみを混合させた「ソース・ヴィネグレット」や「ドレッシング」と言う概念はない)。
ソース・ヴィネグレット
酢またはレモン汁などにサラダ油などを混ぜたものが基本であり、これにハーブその他の調味料を混ぜて変化をつけることもある。中東のサラダドレッシングはヴィネグレットと似ているが、ヨーロッパのヴィネグレットよりも油に対する酢やレモン汁の比率が高い。
サウザンドアイランドドレッシング
マヨネーズケチャップをベースに、細かく刻んだ玉葱ピーマンなどの野菜ピクルスを加え、香辛料で風味を整える。日本では「サウザン(アイランド)」と呼ばれる場合がある。名称の由来には諸説ある。
和風ドレッシング
青じそ風味、醤油ごま味、わさび醤油味、ゆず、わさび、ゴマ、七味など日本独特の食材を使用して作られる(発明者日本人と推定される)。
ごまドレッシング
ごま油などで甘辛く味付けされており、サラダに合う(同上)。
ランチ・ドレッシング
アメリカ合衆国で見られるもの。サワークリームバターミルク発酵乳の一種)、マヨネーズなどにを混ぜ合わせ、刻みや香辛料を加えたもの。通常どろっとした濃度である。
ロシアンドレッシング
マヨネーズケチャップを混ぜてベースとし、ホースラディッシュチェリーペッパーチャイブ香辛料を追加することが多い[5][6]

脚注

  1. ^ 8月24日は「ドレッシングの日」 一般社団法人 日本記念日協会に登録認定 ケンコーマヨネーズ株式会社
  2. ^ フレンチドレッシング(セパレート) キユーピー
  3. ^ セパレートドレッシング キユーピー
  4. ^ 宇田川政喜; 遠藤智子; 加藤綾子; 橋村弘美 著、日仏料理協会 編『フランス 食の事典(普及版)』株式会社白水社、2007年、430頁。ISBN 978-4-560-09202-6 
  5. ^ Stewart, Frances Elizabeth (1920). Lessons in Cookery. 2. New York, New York (USA): Rand McNally & Company. p. 123 
  6. ^ George, Mrs. Alexander (1941年4月24日). “Menus of the Day”. Lewiston Morning Tribune (Lewiston, Idaho, USA: Lewiston Morning Tribune): p. 3 

外部リンク


サラダ・ドレッシング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 13:42 UTC 版)

サラダ・ドレッシング(Salad Dressing Landscape Architecture)は、シンガポールに拠点をおくランドスケープデザイン事務所ランドスケープコンサルタント。2002年に設立。

これまでにも数々のプロジェクトを通じ、レインフォレストなどに代表される東南アジア特有の環境生物多様性との関係やを探求。近年は都市環境のリ・ワイルド(再野生化)を成長著しい都市命題ととらえ、自然の美しさを都市の人々にもたらすデザインを展開している。

第8回SIA Architectural Design Awards受賞。

事務所はシェントンウェイの旧シンガポール・ポリテクニーク校跡地にある。同校は、東南アジア初の工業専門学校として1954年に設立、5年後にこのキャンパスを完成させたが生徒数の増加のため、1974年にドーバーロードの新校舎に移転した後、50年代の風情を残した校舎と広い敷地はそのまま残され、現在では様々なオフィスが入居。旧キャンパスで守衛ガードハウスだったと思われるゲート近くの平屋に、建築設計事務所の「フォームワークス・アーキテクツ」とともに入居している。オフィスの応接スペースを共用し、壁面にフアイヤンが直にくじゃくの絵を描いている。サラダ・ドレッシングを主宰するランドスケープデザイナーのチャン・フアイヤン(Chang Huai Yan)は主にシンガポールの集合住宅や近隣国のリゾートのトロピカルなランドスケープを数多く手がけている。1976年マレーシア生まれ。シンガポール国立大学で建築学を修め、大学院修士課程修了後、2002年にサラダ・ドレッシング・ランドスケープを設立するまではバリ島のアマンダリやバリ・ハイアットなどのデザインを手がけ世界有数のリゾート地を作り上げた著名なデザイナーで、バリ様式の庭園デザインを世に広めた第一人者、バリ在住のオーストラリア人庭園デザイナーであるマデ・ウィジャヤ(Made Wijaya)のもとでデザイナー補助を務めていた。ウィジャヤがデザインしたリゾートや邸宅のランドスケープを集めた本を出版する際、イラストを担当し、多くを学び、現在の自身のキャリアをスタートさせた。

その後一流のリゾート地がひしめく東南アジアにおいて、ノボテル・ジャカルタ(マレーシア)、アリラ・ホテルズ&リゾーツ(マレーシア、インドネシア、中国など)、ラグーナ・リゾーツ(シンガポール)、アマン・リゾーツ(東京)、ザ・ミントン(コンドミニアム・シンガポール)、NVレジデンス(コンドミニアム・シンガポール)など、数々のリゾート&ラグジュアリーホテル、高級コンドミニアム、商業施設の景観デザインを手がける。

個人邸宅やコンドミニアム、ホテルの庭園、カフェやレストランなどの外部空間などのプロデュースしシンガポール国内では、ガーデンダイニングの先駆けとなった「P.S.カフェ」や「ホワイトラビット」も手がけ、数十年前からそこにあると思われる木々や熱帯植物がその場所を引き立てる大切な要素となり、都会のオアシス的な空間がを博す。近年のエコブームから、緑をたっぷりとランドスケープに取り入れる建築プロジェクトも増大し活躍の場が拡大、アマン東京のロビー階にある室内庭園やカリブ海の島やドバイの別荘などのようにさまざまな気候風土のもとでのプロジェクトが増えている。

また、ジャングルに棲息する生態系の圧倒的な驚異と魅力を都会の人々に体験してもらおうと、ボルネオ島のジャングルに仮設タワーを組み、樹の上で映画を観るユニークなイベント「ツリートップシネマ」を実施したがこれはマレーシアのボルネオ島サバ州サンダカンのレインフォレスト・ディスカバリー・センター(RDC)で開かれる「ボルネオ・リズム・オブ・リンバ・ワイルド・フェスティバル(ROR)2015」(NPO団体 Future AlamBorneo主催)における企画。このフェスティバルは1200組の地元民・観光客・森林愛好家に対し、100組のプレゼンターがアート・クラフト・音楽などを提供した。

長崎県で行われるガーデニングワールドカップには毎年出展。

関連項目

参考文献


「サラダドレッシング」の例文・使い方・用例・文例

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