グレイディ記念病院のグループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:06 UTC 版)
「ウォーキング・デッドの登場人物」の記事における「グレイディ記念病院のグループ」の解説
ドーン・ラーナー(死亡) 演 - クリスティン・ウッズ(英語版)、日本語吹替 - 槇原千夏 グレイディ記念病院のリーダー。病院内をシステマティックに管理し、秩序を保ち体裁の平和を維持しようとしている。物資の無駄を省くため、回復の見込みのない患者の治療を止めることもある。仲間の警官や院内にいる者達からは信頼されておらず、良く思われていない。自身もそれを自覚しており、他者を利用して自分への反旗を翻しそうな不穏分子を処理していた。ベス達と仲間の警官で人質交換になった際、自身のカリスマ性を保つため(自身の強さを誇示して保身するため)に、リック達を脅して脱走者のノアを強制的に奪い取ろうとし、それを許せなかったベスに隠し持ったハサミで刺される。しかし致命傷には至らず、逆に反射的にベスを射殺。瞬時に弁解しようと両手を上げるがダリルにより撃ち殺された。 スティーブン・エドワーズ(不明) 演 - エリック・ジェンセン(英語版)、日本語吹替 - 不明 グレイディ記念病院の医師。医師という重要なポストにいるため、それなりに良い待遇で生活している。しかしベスを助手にしたことでゴーマンから恨みを買い、同時に重傷を負った同僚の優秀な医師ギャビン・トレビットが回復してしまったら、ドーンから医師としての地位を外され、ゴーマンに殺されてしまうかもしれないと考え、ベスに違う薬(クロナゼパムではなくクロザピン)を投与させてギャビンを始末する。かつて死にかけの少年を保護する際、ハンソン達を治療することを交換条件に受けた。 ギャビン・トレビット(死亡) 演 - ティモシー・スコット、日本語吹替 - 不明 グレイディ記念病院にいた医師。元聖イグナチオ病院で働いていた優秀な腫瘍医だった。ウォーカーに追われて転落して重傷を負い、なんとか助け出されたが、元同僚のスティーブンによる意図的な医療ミスで殺されてしまう。ドーンは彼に信頼を置いていた。死亡後、ドーンにこめかみをハサミで刺されて処理される。 ゴーマン(死亡) 演 - カレン・モス(英語版)、日本語吹替 - 不明 ドーンの同僚の警察官。太目の巨漢で高圧的な性格、病院に運び込まれてきた女性をレイプしている。ウォーカーに襲われていたベスを助けたと言っている。ベスがノアからもらったキャンディーを、盗み取られた物だと暗に脅迫しながら自分の舐めたキャンディーをベスに無理矢理舐めさせた。 ベスがノアと脱出しようとドーンのオフィスに忍び込んだ際、それをネタに脅迫してレイプしようとする。しかしベスにキャンディーのビンで頭を殴られ、倒れたところを死んで転化したジョーンにより噛まれて死亡する。 ジョーン(死亡) 演 - ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、日本語吹替 - 不明 病院に運び込まれた女性で、ゴーマンに繰り返しレイプをされていた。それを苦に逃げ出すも外でウォーカーに噛まれ、病院に再度送り戻されて噛まれた腕を切断される。ドーンのオフィスで腕の傷口をハサミを開いて失血自殺しており、その後転化してゴーマンを食い殺した。 ノア(死亡) 演 - タイラージェームズ・ウィリアムズ(英語版)、日本語吹替 - 不明 病院にいた黒人の少年。一年ほど病院に隔離されており、バージニア州リッチモンドにある家に帰りたいと願っている。ベスの手伝いにより何とか脱出するが、ベスは捕まってしまう。その後、キャロルとダリルを脅して武器や物資を奪うも、ウォーカーに襲われて棚の下敷きになってしまう。ダリルは見捨てようとするがキャロルの願いで助けられ、その結果ベスの居所をダリル達が知ることになった。 かつて父親と共に大怪我を負っていたところを救助されたものの、強かった父親は病院の脅威になると判断されてドーンに見捨てられた。 人質交換の際にドーンの計略で病院に戻れと言われ、リック達のためにそれを受け入れて戻ろうとした。ベスの死後、正式にリック達の仲間になる。 リック達に連れて行ってもらい自分のいた町に戻ったが、すでに町は崩壊して母と双子の弟達も死んでいた。 共同体ではレグに将来のために建築のことを学びたいと申し出ていたが、その日の物資調達に参加した際に回転式ドアに閉じ込められ、パニックになったニコラスが自分だけ助かろうとドアを回したせいでウォーカーの群れに捕まり、グレンの目の前で食い殺された。 ハンソン警部(死亡) 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 登場時はすでに故人で写真のみ。当初はドーン達を率いてみんなをバトラー・パークに移動させるように指示していたが、状況が悪化しアトランタが爆撃を受けて壊滅、人々の面倒を看ていたが物資不足と危機的状況から、物資の無駄になる患者を間引くようにさせようとし、最終的に周囲の人間やドーンに見捨てられて死んだ。 警官達(ラムソン、リカーリ、シェパード、ジェフリーズ、オドネル、アルバラード、田中、ベロ、マギンリー、フランコ)(不明) 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 リカーリはリック達に捕えられたラムソンとシェパードを助け出し、ダリルと抗戦。ラムソンはリックの立ち振る舞いから元警官だと見抜き、サシャを言葉巧みにだまして脱走するがリックに車ではねられた後射殺される。女性警官シェパードはベスとドーンの死でもう殺し合いは終わりにしてくれと叫んだ。 ジェフリーズは転化したジョーンに不意打ちを受けて感染、ドーンに始末された。オドネルはキャロルの治療を資源の無駄だと言ったり老人をいじめたりしていて、その後ドーンとベスの立ち話を聞いてドーンを脅すが返り討ちに遭ってエレベーターの穴に落とされた。アルバラードはオドネルと一緒に巡回中、キャロルをはねた運転手。田中とベロは襲われていたジョーンを保護した警官。マギンリーとフランコはリックの人質交換の話を連絡した巡回警官。 パーシー(不明) 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 オドネルにいじめられていた老人。ベスにイチゴをいくつかもらう代わりに、彼女が薬を盗み出す際、警備の田中とアルバラードの注意を惹くために激しく咳き込んで見せた。
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