クイズ面白ゼミナールR・新クイズ面白ゼミナール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:46 UTC 版)
「クイズ面白ゼミナール」の記事における「クイズ面白ゼミナールR・新クイズ面白ゼミナール」の解説
放送終了から25年後の2013年、NHK BSプレミアムの夏の特別番組として、『クイズ面白ゼミナールR』(クイズおもしろゼミナールリターンズ)のタイトルで放送された。番組フォーマット・テーマ曲・ジングルはレギュラー放送時のものを踏襲した。当時の司会であった鈴木は84歳と高齢なこともあって「名誉教授」として、進行役としてNHKアナウンサーの徳永圭一が「見習い教授」として出演した。学生(解答者)はNHKのBS1・BSプレミアムの番組出演者で、7月放送ではかつてレギュラー放送時に学生としての出演者が「面白ゼミナールチーム」として、8月放送ではレギュラー放送時にはまだ生まれていないAKB48グループメンバーが「AKB48チームBS」として出演した。また、2014年1月1日にも放送された後、2014年3月29日放送分から『新クイズ面白ゼミナール』に改題した上で不定期放送される。 各回の「ゼミナールクイズ」のテーマは以下の通り。「新」第4回以降はゼミナールクイズはなし。 クイズ面白ゼミナールR 回初回放送日時テーマ第1回 2013年7月20日 20:00 - 21:00 日本人とスマホ 第2回 2013年8月17日 20:00 - 21:00 日本人と氷 第3回 2014年1月1日 20:00 - 21:00 正月SP日本人とお年玉 新クイズ面白ゼミナール 回初回放送日時テーマ第1回 2014年3月29日 20:00 - 21:00 日本人と引っ越し 第2回 2014年5月29日 20:00 - 21:00 日本人と天気予報 第3回 2014年8月15日 21:00 - 22:00 日本人とロボット 第4回 2014年10月9日 20:00 - 21:00 第5回 2015年1月1日 18:00 - 19:00 元日スペシャル 第6回 2015年3月26日 19:00 - 20:00 第7回 2015年7月23日 20:00 - 21:00 第8回 2015年9月24日 20:00 - 21:00 第9回 2015年12月25日 20:00 - 21:00 第10回 2016年3月28日 19:00 - 20:00 『クイズ面白ゼミナールR』では以下の点についてレギュラー放送と異なっている。 前述の通り、徳永が教授役として番組進行を担当しており、鈴木は名誉教授席に座り、徳永や学生への助言や補足説明を行う。 最初の紹介クイズの際、正解時は正解のチャイムが鳴る。 4択のプラカードは「クイズ」「面白」「ゼミナール」「R」に分けられ、Rのみ背景色が黄色になった。8月の放送では、レギュラー放送にはなかった出題時にプラカードを回す際の効果音が流れた。 点数は字幕スーパー表示となる。 個人賞がなくなり、トロフィーは優勝チーム全員に渡された。デザインはレギュラー放送時の優勝トロフィーと同じでサイズはレギュラー放送時の個人賞と同じである。レギュラー放送時と異なり実際に持ち帰ることができる。 2013年8月と2014年1月の放送では、番組史上初めてVTRを用いたクイズが出題された。 2014年1月の放送では、1チームの人数が2人になった。 2014年1月の放送ではオープニングのウソ・ホントクイズを全員で答えるようになり、それとは別に2択のクイズが登場した。 ゼミナールクイズでは、レギュラー放送のような特別講義は行わない。 また、『新クイズ面白ゼミナール』では以下の点がレギュラー放送や「R」と異なる。 『R』では見習い教授だった徳永がレギュラー放送での鈴木と同じ主任教授に昇格、オープニングの「“知るは楽しみなり”と申しまして…」のあいさつも継承した。また鈴木のスタジオ出演がなくなり、徳永が単独で番組を進行する。 4択のプラカードは「新」「クイズ」「面白」「ゼミナール」に分けられ、「新」の背景色が黄色になった。 歴史クイズ内の再現ドラマはカンカラが担当し、毎回ゲストアクター(上島竜兵、小松政夫、加藤茶、渡辺正行など)が登場するようになったほか、一部の役者がセリフを話すようになる。第7回からはアシスタントの一人である小西ゆりなも再現ドラマに参加する。また、徳永の衣装が歴史クイズのみ和装に変わることがなくなった。 第2回から紹介クイズが「ベスト3クイズ」に変わった。あるテーマのベスト3を解答する。アシスタントが4つの選択肢のプラカードを持っており、1つはダミーである。解答者はプラカードを1つ選択して順位の解答台にさし込む。解答は順位通りでなくても良い。正解でチャイムが鳴って勝ち抜けとなり、次の解答者が別の順位を解答、不正解でブザーが鳴って列の後ろに並び直し、次の解答者が解答する。制限時間は1分、ベスト3がすべて出揃うまでのタイムを競い、タイムが短い順に40点・30点・20点・10点が加算される。ただし、1分を超えると失格となる。 ゼミナールクイズにはVTRが本格的に導入され、主任教授の徳永が直接取材に出向く。 第4回からはゼミナールクイズがなくなり、徳永のVTR問題も教科書クイズの扱いになった。また紹介時のクイズがなくなり、ベスト3クイズは教科書クイズと歴史クイズの間になった。
※この「クイズ面白ゼミナールR・新クイズ面白ゼミナール」の解説は、「クイズ面白ゼミナール」の解説の一部です。
「クイズ面白ゼミナールR・新クイズ面白ゼミナール」を含む「クイズ面白ゼミナール」の記事については、「クイズ面白ゼミナール」の概要を参照ください。
- クイズ面白ゼミナールR・新クイズ面白ゼミナールのページへのリンク