カレット【CALET】
読み方:かれっと
《Calorimetric Electron Telescope》国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された高エネルギー電子、ガンマ線観測装置。高エネルギーの一次宇宙線の粒子の種別やエネルギーなどを高精度で捉えるカロリーメーター型検出器と、ガンマ線バーストの常時モニタリングをする観測装置からなる。2015年8月に打ち上げられ、観測を開始。宇宙線の起源や組成、暗黒物質の性質についての新たな知見を得ることを目的とする。カロリーメーター型宇宙電子線望遠鏡。
カレット【cullet】
カレット
カレット
ガラス原料として使用されるびんくず、ガラスくず全般をカレットという。
ガラスびんを生産するときに使用されるカレットの割合は60%程度となっている。最近では道路のカラー舗装用材料として使われることもある。
カレット
カレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/09 00:19 UTC 版)
カレット(英:Cullet・→Glass recycling)とは、ガラス製品(ソーダ石灰ガラス)をリサイクルする際に、いったん破砕した状態の「ガラス屑」のことである。広義では、破砕される前の廃ガラス製品(空きびんなど)も指す。
概要
廃棄後に回収されてこのカレットに加工されたワンウェイ瓶は、ガラス原料(けい砂・石灰石・ソーダ灰など)に添加することで、より少ないエネルギーコストでガラス製品を製造できる点で循環型社会の推進において、リターナブル瓶など再使用を前提とする容器(瓶)と並んで、注目されている。
いわゆる「割れてしまったガラス瓶」もこのカレットに加工されてガラス原料として用いられるが、リサイクルにあたり「色別に分別収集すること」が求められる。こういったガラス瓶の色別の選別作業は末端リサイクル業者に集約された時点で行うと非常に人的コストが掛かるため、日本では多くの場合において「家庭から排出された時」や「店舗などで集められた時点」で色別に分別され、カレット化工場へ搬入される。カレット化後はガラス製品の製造工場に運ばれ、材料として使用してガラス製品を製造する。
日本のガラス瓶業界団体である「ガラスびんリサイクル促進協議会」資料に拠れば、2018年以降はガラス瓶の生産量よりカレット利用量が上回っており、2021年で102.5万トンが再び社会で利用されている。またガラス瓶原料の75%前後(2021年で76.1%)がこのカレットを使用している。ただしカレット化されるガラス瓶(ワンウェイ瓶や再使用できない状態のリターナブル瓶)回収率は約70%前後でそれ以外は回収されずに投棄されている可能性がある(単に容器として消費されていない場合もある)[1]。ガラス瓶全体の出荷量が年々減少傾向である部分がこの「高いカレット利用率」に影響しているかもしれない。
脚注
外部リンク
カレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 02:28 UTC 版)
とある研究所で開発された少女型ロボット。名前は記号のカレットが由来。「生活向上プロジェクト」の一環として、プロジェクトの被験者として当選したというイケダの下宿へ派遣されている。家政婦ロボットなのだが、家事は苦手であるため一切行わない。製造されて2年であり見た目は中学生くらいだが、18歳という設定であると当人は話しており、運転免許証も所持している。長いピンク髪のツインテールが特徴。手やももが隠れるほどのぶかぶかのトップスを着ているが、普段身につけているのはその服に下着と靴(外出時)だけであり、それをネタにイケダの数々のセクハラを受けることになる。エネルギー源は人間と同じ食品一般で、イケダの手料理を毎日平らげる大食いである。普段から不機嫌そうな表情をしており、ぶっきらぼうな性格である。非常に力が強く、続成作用が起こるほどの怪力で泥を固めることができるほか、雪合戦の雪球を鈍器のように固めたり、硬質プラスチック・金属の製品も不用意に扱うと簡単に破壊してしまう。さらに本気を出せば、イケダの住んでいるアパートを消滅させられるくらいの腕力がある。また、戦車砲に耐えるほどの堅牢性も兼ね備えている。
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