カルタギア帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/16 14:17 UTC 版)
「H+P -ひめぱら-」の記事における「カルタギア帝国」の解説
カリギュラ・フィンランディア・カルタギア 幼女帝。 8歳でカルタギア帝国を治めるが、国民にはそのことは秘密にされている。そのため、ユフィナ達もそのことを知らなかった。常に杖を持っており、その杖で魔力を高めている(魔法を自由に使いこなせる年齢ではないため)。しかし、一時期杖を紛失し、アスピアが杖を使って説教(?)をしたことがあった。最初は自分のために拉致したものの、助けられたりしてからは恭太郎に対して好意をもっている。城の外は暗殺の危険があるため、友達ができずにいた。そのため今まで亡き母親にしかカーリーというあだ名を呼ばせていなかったが、初めての友達となった証として恭太郎にも呼ばせるようになる。トレクワーズ王国のことは目の敵にしていて特にユフィナのことは嫌っている。作中に誕生日を迎え9歳となった。いつもは偉そうにしているが、年相応なところもあり、向上心も持ち合わせている。 キスト・カラサイシュ 四将軍の一人。 26歳で最年長。「兇竜将軍(デイノマスター)」の二つ名を持っている。ちょっぴり恥ずかしがりやだが、魔力は強い。よくムージにからかわれては恐竜で攻撃したりしている。 ムージ・トラファルガー 四将軍の一人。 指1本で逆立ちしながら腕立てができるほどの筋肉の持ち主。「隻眼拳豪(サイクロプス)」の二つ名を持っている。また、かなりの爆乳を持っており、原作第6巻では恭太郎の身体に爆乳を押し当てたあげく、恭太郎の下半身を触ってしまい恥ずかしさのあまり興奮して恭太郎を絞めて気絶させた。 アスピア・バスファックス 四将軍の一人。 白を基調とし、「氷の策士」という二つ名で他国に恐れられている。軍隊の指揮も彼女がしており、常に無表情(笑い方を忘れた)。巨乳で恭太郎によると、彼女の胸はとても柔らかいという。また、こしょばしに弱い。「トラキア人は揺らがない」というのが口癖だが、揺らいでいるのがバレバレな言い方をすることがよくあり、特にエッチ関係の時は揺らぎまくっている。 ミーユ 四将軍の一人。原作未登場(10巻現在)。カルタギア帝国の前女王であるドゥリエラに仲間を傷つけた責任を取って自ら封印してくれるように頼み、聞き届けられそれ以来眠りについている。 サンチャ 山奥の村の王家の娘。訛りが激しい。アスピアに利用されているように思えたが本物のサンチャは別にいて作中に出てきたサンチャは逆に利用していた。 ドゥリエラ カルタギア帝国の前女王。近隣諸国には恐れられていた。しかし、病気には勝てず娘にヴィッチェリア大陸統一の夢を託し、亡くなった。 ファラデー カルタギア帝国の技官。帝国でもトップクラスの技術者で腕は確かだが、偏屈で相手に対して妙な呪いにかかれと言ったりする。アニメを見るなどしていつも部屋に引き込もっている駄目人間だが、前述の通りマジックアイテムを作る腕は一流。 神来桜子(かみく さくらこ) 声 - 早見沙織 神来恭太郎の姉。父親によりすたれた道場を立て直すために恭太郎に厳しい修行をやらせるなどかなり厳しい性格で、恭太郎がカタブツな朴念仁なのは主に彼女のせい。彼女自身、その性格のため許嫁に逃げられている。恭太郎がトレクワーズ王国に召喚されると同時に恭太郎の存在を忘れていたが、第10巻にてカルタギア帝国にミーユに代わる四将軍として召喚される。 デボラ カルタギア帝国のスパイ。女だが、魔力が低いためトレクワーズの大結界の中に入り、自在に活動できる。情報屋を装ってユフィナと接触していた。キスト達に情報を与えたり、トレクワーズ城にレッドドラゴンを解き放つなどカルタギア帝国のために活動した。
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