カナメ石とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カナメ石の意味・解説 

カナメ石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 09:15 UTC 版)

カナメ石とは、囲碁用語の一つ。相手の石を分断しており、簡単に捨てにくい重要な石を指す。タネ石とも。

カナメ石の例

白が1と切った局面。次に黒はaに打たれると△の2子、bに打たれると□の2子を取られる。どちらも石数は同じだが、△は左右の白一団を分断しているため、取られると白全体が繋がってしまう。この場合、△の石がカナメ石であり、黒はaへ打つべきである。

逆に、□の2子は取られても隅の白が数目の地を持って生きるだけであり、その他の場所には何も影響しない。この場合、□の石はカス石と呼ばれ、序中盤では捨てても惜しくない石とされる。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  カナメ石のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カナメ石」の関連用語

カナメ石のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カナメ石のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカナメ石 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS