アント・アイランドの住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 17:17 UTC 版)
「バグズ・ライフ」の記事における「アント・アイランドの住民」の解説
フリック(Flik) 本作の主人公。アント・アイランドに住む発明家で青年のアリ。少々ドジで、数々の変わった発明をするが大半は空回りに終わる。しかし、まっすぐな信念を持ち、「役に立ちたい」という人を思いやる気持ちも持っている。アッタ姫に自らの提案した用心棒のスカウトマンに任命され、都会へ用心棒探しに行くことに。実はアッタ姫に好意を寄せている。最終的には他のアリたちに認められる。一人称は「ぼく」。 終盤で傷付きながらもホッパーに勇気勇敢に立ち向かった。鳥の巣までおびき寄せ、彼を騙し討ちをしたことで倒した。 NG集によると、1度バズ・ライトイヤーの決め台詞を言ってみたかったらしい。 後にガイド&エンターテインメントビデオ「アニマルキングダム ダンス!ダンス!大冒険!!」でガイドを務める。自称、世界一のサファリガイド。また、自らのパスポートを紹介する。また、サークル・オブ・ライフを1度紹介してみたかったらしい。 更に後にハイムリックと共にミニサイズで『トイ・ストーリー2』NG集にゲスト出演し、『カーズ』ではフォルクスワーゲン・バグ(ビートル)になって出演。『トイ・ストーリー2』でのゲスト出演した際、彼は主人公コンビとしてのツッコミ役を担当していた。 アッタ姫(Princess Atta) アント・アイランドの王女。的確な判断や国を守るための任務を果たすよう努力しているが、自信を持つことができずに苦悩している。しかし聡明で美しく、国民の信頼を得ていることも事実。王国を脅かすバッタ達と戦うために、フリックを用心棒探しに任命した(本当はトラブルばかりを起こすフリックを厄介払いする為)。物語最後に女王から王冠を託され、女王となった。一人称は「私」。 NG集ではよくミスを犯し、とあるシーンでは15回も同じミスを(実際に放送されたのは3回だが、1回目の放送の時点でカチンコに13回目と記されていて、3回目の放送で疲れたホッパーの口から15回目であることが語られる)してホッパーから呆れられていた。 ドット姫(Princess Dot) アッタ姫の妹。フリックの発明品の価値を認める唯一の理解者。身体は小さくて華奢だが、勇敢で自分の倍以上の背丈を持つバッタに立ち向かうことのできる気の強いアリ。小さな羽で飛ぼうとするが、なかなか上手く飛べない為、一部の子供達にはバカにされている。女王やアッタ姫も彼女を幼すぎるとして社会から引っ込ませようとするが、実は子供アリ隊「ブルーベリーズ」の最年少リーダーである。物語最後に女王となったアッタが投げ捨てた冠を拾い、王女に就任した。一人称は「あたし」。 NG集でのミスは、まさに子役といったもの。 女王(The Queen) アント・アイランドの老女王。経験豊富で統率力も高く、国民からの信頼も厚い。しかし引退を考えており、次期女王に長女のアッタ姫を任命するつもりである。ペットであるアリマキのエリーを大事に育てている。 物語最後ではアッタに女王の座を受け渡すつもりでいたのか「やっと休む時間が出来た」と呟いている。 NG集では撮影中にエリーが排尿してしまう。 ソーニー アント・アイランドの統治議会議員。フリックの発明にはいつも呆れているが、最後には彼の発明した芝刈り機を正規採用し、自らも使用していた。 フローラ先生(Dr. Flora) アント・アイランドの健康福祉局の女性。 NG集では「アッタ姫」のことを「アバ様」と間違える。 コーネリアス 農業の専門家の長老。「古きよき時代」のことばかり話したがり、フリックの新しい機械に文句をつける。ソーニーと一緒にいることが多い。 アクロバット・チーム(The acrobat team) バッタ達にアクロバットで転がる攻撃を仕掛け、終戦後はそのままサーカスに加わった。
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