アメリア軍の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 22:20 UTC 版)
「ガンダム Gのレコンギスタ」の記事における「アメリア軍の人物」の解説
グシオン・スルガン 声 - 木下浩之 アメリア軍の最高責任者でアイーダ・スルガンの父親。階級は総監。髪色は黒。子想いの温厚な紳士で、「宇宙からの脅威」を知り「海賊部隊」に実戦訓練と諜報活動を行わせていた。執務室にゴーギャンの『かぐわしき大地』や『タヒチの風景』に似た絵を掛けている。国際会議でウィルミットやクンパとは旧知の仲。「宇宙からの脅威」に備えるべきとの考えを持つ。 第24話ではドレット艦隊と停戦協定を結ぶために交渉に出るも、バララのユグドラシルの襲撃を受け、ユグドラシルが爆散する直前に放ったビームにより旗艦ラトルパイソンの艦橋を貫かれ、割れた窓から生身のまま宇宙空間に投げ出されて死亡する。 アイーダの素性は全く知らずに養子として引き取ったため、真実を知ったアイーダにその素性を聞かされても信じていなかった。 クリム・ニック 声 - 逢坂良太 アメリアのズッキーニ大統領の息子で、「天才」を自称するアメリア軍のMSパイロット。本名は「クリムトン・ニッキーニ」。階級は中尉。第10話で大尉に昇進する。髪色は灰がかった茶。髪型はおかっぱ風で後ろ髪が細長い三つ編みになっている。自分のMSは青色に塗装する。パイロットスーツは白。 ゴンドワンとの戦争で経験を積み、敵の判断力を誉めたりベルリの技量を評価する等分析力も高く、高性能な敵のMSと対等以上に渡り合ったり、兵の統率などで天才の名に恥じない才覚を持つ反面、突飛な言動が目立つためクルーばかりか敵からも嫌味で天才と呼ばれることがある。アイーダには才能は評価されている反面、政治的に利用されることを警戒されていた。メガファウナ乗艦中にはラライヤに懐かれ優しく返していた。ミックとは戦友とも恋愛ともとれる関係であり、ペアで多くの作戦・戦闘に参加する。第9話冒頭までメガファウナに、以後はサラマンドラに移り同艦のMS大隊長を任じる。搭乗機は青色のパーソナルカラーのモンテーロやジャハナム。第24話以降はダーマ(ダハック)。第26話のエピローグでは、戦争終結後自分を戦死英雄扱いとして演説する父親に激怒し、威嚇 として乗っていたクレッセント・シップで演説会場に突撃し決別。ミックと共に大気圏グライダーで、どこかへと旅立つ。 ミック・ジャック 声 - 鷄冠井美智子 アメリア軍の女性士官でMSパイロット。階級は中尉。ひざ裏近くまでの長い金髪を持つ。パイロットスーツは紫。 第5話でメガファウナへの補給部隊として登場し、第10話以後はサラマンドラでクリム配下の第2MS小隊の指揮を執る。大隊長のクリムを補佐しつつ多くの戦闘に参加しているため、彼との繋がりは深い。第26話ではブルジンのウーシァ部隊やチッカラのジャスティマ、クンのマズラスターと闘い機体を中破され、クリムの指示で戦線を離脱する。エピローグではクリムと共にクレッセント・シップに身を寄せており、妊娠していたクンを祝福した後、クリムと共に大気圏グライダーで何処かへと旅立った姿が描かれた(この際は眼鏡を掛けている)。乗機はヘカテーやアーマーザガン。第24話以降はトリニティを操縦する。 サラマンドラ艦長 声 - 青山穣 サラマンドラの艦長。航海日誌を書くのを日頃の趣味としており、よく副長(声 - 古屋家臣〈TV版〉、露崎亘〈劇場版〉)からたしなめられている。 ラトルパイソン艦長 声 - 喜山茂雄(TV版)、大泊貴揮(劇場版) ラトルパイソンの艦長。ちょび髭が特徴。第24話でユグドラシルの攻撃で艦を撃沈され、戦死する。
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